クリエイティブ

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赤碕ダイハツ有限会会社
移住人口が増加傾向にある琴浦町。さまざまなメディアで注目され、移住相談も増加している。その中で、実際に移住した1人の青年と琴浦町との出会いを紹介したい。


台のオープンカー。

赤碕ダイハツ有限会社に勤める出﨑隆晟さん。広島県から琴浦町へ移住して4年目になる。
移住したきっかけは、赤碕ダイハツでレンタルしている1台のオープンカー「コペン」。
大学在学中に「変わった車で旅行したい!」と思い、出会ったのが始まりだった。地元から近場かつ値段も破格ということもあり、何度も利用しているうちに琴浦町に興味を持ち始めた。
そして地元の人との交流で触れた、人の温かさ、自然環境の良さに惹かれ、移住を決意した。
そんな出﨑さんは今、赤碕ダイハツでレンタカー業務を担当している。

ずっと移住者で構わない。

「移住者=外部の人と捉えられることもあるが、移住者と呼ばれることに抵抗はない」と出﨑さんは話す。
いち移住者、いち地元民として振る舞うことで、外部から来た人と交流しやすいと感じているそうだ。
せっかく琴浦町に来たので、ここに住んだ爪痕を残したいとのこと。今では移住支援団体「ポレポレな暮らし」の運営や「鳴り石の浜プロジェクト」など町内の多くのイベントに関わっている。
誰よりも琴浦町に惹かれた青年が、新しい風を吹き込んでくれることに期待したい。