小さいくせに、ぜんぶある。
鳥取に浮かぶ、小さな星。
その名は惑星コトウラ。
私たちがこの町を、こんなふうに呼ぶのは、
町全体が、まるでひとつの星のように、
多彩な恵みにあふれているから。
食も、景色も、そして人も。
どこを切っても、ワクワクがつまってる。
一年じゅういろんなところに旬がある。
だから食べるたび、歩くたび、新しい発見がある。
旅の途中でこの惑星を見つけたら、
ふらりと訪れてみてください。
きっと未知との出会いが待っているから。
琴浦町は、鳥取県のほぼ中央に位置する、小さな町です。
いつも町の人たちから聞こえるのは
「あれもない」「これもない」という声。
本当に何もないのか。
町民の方々と一緒になって、この町の未来を考え、見つめ直してみました。
ないものを探す視点から、あるものを探す視点に切り替えたとき、当たり前と思っていたものが、 実は宝物で、本当にたくさんあり、そして揃っていることに気づきました。
鳥取を代表するお肉や牛乳などの畜産物をはじめ、日本海に育てられたトビウオや白イカといった魚介類、 雄大な大山の裾野で育てられた梨、ミニトマトといった農産物、また、のびのびと笑顔で過ごす子どもたちや、 地元では当たり前だった海岸を観光地にしたステキな人たち。
それは、まるで町全体が、ひとつの星のように。 みんなの思いを一つにするために、惑星コトウラは生まれました。