第2回 まなびタウンとうはく再生ワークショップ(2020.10.24)

2020年10月30日

 

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10月24日開催 第2回 まなびタウンとうはく再生ワークショップ ~50名が参加~  

~利用体験ストーリーを考えよう~

 

JR浦安駅に隣接し、図書館が入っている「まなびタウンとうはく」(通称:まなタン)。

今回のワークショップでは、まなタンで誰がどんなふうに過ごすのかを、利用体験ストーリーとしてみんなで考えていきました。

そのストーリーをとおして「こんな機能が必要なんだ」「こんな過ごし方もできたらいいよね」などさまざまな過ごし方をみんなで共有しました。

 

 

~設計業者も加わることで膨らむイメージ~

 

設計業者から新しいまなタンのイメージが提案されました。

「駅前建物としての顔づくり」

「ひとりひとりの居場所づくり」

「健康・安心なこれからの施設モデルの構築」

以上の3つのコンセプトの提案を聞き、参加者は想像を膨らませていきました。

 

 

~当日の様子~

 

 高校生、高等専門学校の学生、子育て世代、働き世代、定年後のシニアの方などがさまざまな世代が参加しました。

 

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設計業者からの新たな提案

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前回のワークショップの内容をグループで共有


 

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利用体験ストーリーを書いてみよう

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グループワーク


 

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それぞれが考えたまなタンでの過ごし方を伝え合う

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意見交換も交えながら・・・


 

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8グループすべてが発表

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1つのグループだけでたくさんのストーリーが出てくる


 

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体験ストーリーの一例(こんな人が、こう過ごせたら・・・)


 

体験ストーリーの一例

【どんな人が】

学校帰りに迎えを待つ学生

雨の日に子どもの遊ぶ場所を探す保護者

定年後、趣味を探すシニア

図書館で新しいことを勉強したい人

ゆっくりお茶をしながら本を読みたい人

汽車好きの大人から子ども・・・・・・・・

 

【何をしに・・・】

目的もなく、ふらっと立ち寄った

遊びに、読書に、おしゃべりに、運動をしに、勉強に、人に会いに・・・・

調べ学習に、景色を眺めに、趣味のサークルに・・・・・

 

【どうだった】

充実した時間を過ごした

新しい発見をした

仲間を見つけた

時間をつぶせた

また行ってみたいと思った

 

以上のような体験ストーリーを踏まえながら設計につなげていきます。

ただし、すべてが実現できるわけではありません。

地域の皆さんが一緒になって施設の活用を考え、利用していただくことで施設は生まれ変わります。

たくさんの方が関わっていただくことでより良い施設へとつながります。

 

これまでのワークショップの意見、たくさんのヒアリングから得られた意見を設計に反映し、次回(12月12日)のワークショップにつなげていきます。

 


 

これまでの経緯やワークショップの内容はこちらでご確認いただけます

 図書館・まなびタウンとうはく再生へ