スプレー缶を廃棄するときの注意点について
2024年3月7日
令和3年4月21日、ほうきリサイクルセンター不燃ごみ処理施設において、ガス抜きされていないスプレー缶が爆発する事故が発生しました。
幸い、小規模な爆発で、人命、施設・機械等への被害は無く、不燃ごみ処理への支障はありませんでしたが、大規模な爆発の場合、ごみの受入れを中止せざるを得ない事態となりかねません。
また、令和3年3月には鳥取市のごみ収集において、カセットボンベが原因となる車両火災事故も発生しています。
ごみを出すときは適切に分別・処理をしていただくとともに、スプレー缶やカセットボンベを出される際は、次のことを必ず守ってください。
スプレー缶等の廃棄については、
使いきって、爆発の恐れがないように穴を開けてから、缶の日に出していただくことをお願いしています。
しかしながら、全国でスプレー缶のガス抜き等による事故が多く発生していますので、
ガス抜き作業について、以下の点に注意して作業を行っていただきますようお願いします。
1.ほとんどのスプレー缶には可燃性ガスが入っています。
静電気等でも引火する恐れがあるため、残ったガスの排出は火気のない風通しの良い屋外で行ってください。
2.残ったガスを放出した際は、火気の使用を絶対にしないでください。
3.中身を出し切ってから、穴を空けて廃棄してください。
4.スプレー缶等に記載されている注意事項等を必ず読んでから、廃棄作業を行ってください。
施設内で発見されたスプレー缶