社会教育その5 時代にあった学習の推進

2016年1月15日

 教育基本法(その2へ)では「社会教育」は、

 

 『個人の要望や社会の要請にこたえ、社会において行われる教育』

 

 となっています。この「個人の要望」に基づく課題を「要求課題」、「社会の要請」に基づく課題を「必要課題」と言います。
 もう少し細かく見ていくと、

 

 ☆要求課題
   学習者が自ら学ぶことを欲したもの。住民が積極的に学びたいと思っているもの。(学習者のニーズ)

 ☆必要課題
   学習者(住民)が学ぶことを要請されたもの。学習者が住む地域や年代・職業などを考慮した「学習する必要のある課題。」 自発的には学びたいとは思っていなくても、避けて通ることができない社会的問題や地域で問題となっていること。

 

 となります。変化が激しい時代背景もあり、近年新たな必要課題(現代的課題)が次々と生まれています。
 琴浦町教育委員会では、地域での学びをより深めるきっかけとして、

 

 ことうら“まなびリスト”.pdf(195KB)

 

 を提供しています。例えば公民館では、リストの各種必要課題を公民館運営協議会などの会議で提供、住民の要求に基づいて必要課題を選択して事業を実施するという取り組みを始めています。

 

               hidari.png その4 「つどう」「まなぶ」「むすぶ」公民館へ

 

 

【関連ページ】

社会教育その1 町が行う「社会教育」

社会教育その2 教育の目的・目標

社会教育その3 学びあい・高めあい「幸せ」感じるまちづくり

社会教育その4 「つどう」「まなぶ」「むすぶ」公民館 

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