東伯総合公園サッカー場芝改修事業について
町報5月号掲載記事
令和6年5月発行の町報ことうらに、サッカー場改修の記事を掲載しました。
サッカー場人工芝改修の整備方針及び環境対策について
<人工芝改修の整備方針>
令和5年10月臨時議会において、令和5年度一般会計補正予算(第7号)で人工芝化及び夜間照明の設計委託料を上程し、令和5年10月23日に議決となりました。また、令和6年3月定例議会において、令和6年度一般会計当初予算で防球ネット及び夜間照明に係る工事費を上程し、可決となりました。
整備方針は下記のとおりです。
○整備方針
サッカーの日々の練習や試合などで、子どもや大人を問わず、町内チーム等が年間を通じて利用できるサッカー場とする。また、サッカーのみならず他種目、多世代が利用でき、多様な活用が可能な施設として整備する。
(運営面)
・人工芝は、一定の養生期間が必要な天然芝に比べて年間を通じた利用とする。
(環境面)
・人工芝の課題であるマイクロプラスチック流出は、対策により最小限に抑える。
(産業面)
・他の公共施設(公園等)で天然芝の利用を促進する。
(健康面)
・関係団体等との協議の中で、利用に支障はないと判断。
<環境対策>
令和7年度に改修予定の人工芝について、マイクロプラスチック流出や雨水排水等の環境面における対策を別添のとおり検討しています。
対策については、現在設計において検討中であり、設計業者との協議を進める中で令和6年5月頃までに決定していく予定です。
内容が固まりましたら、改めてホームページ等でお知らせします。
○検討事項
・人工芝片や充填チップの流出防止
・排水設備の流出防止
・防球ネット下部にネットや板状の堰など
・雨水の流出
・流末河川への影響
・利用者からの流出防止対策
・積雪時の対応
・日常的な点検
・人工芝の更新
サッカー場人工芝改修にかかる環境対策について.pdf(77KB)
○財源
サッカー協会助成金及びスポーツ振興くじを活用(詳細は別添の補正予算資料を参照)
○今後の予定
令和7年度当初予算にて、人工芝改修に係る工事費を計上予定。
■補正予算の提案理由
【令和5年度一般会計補正予算】10月臨時議会 東伯総合公園改修事業
■補正予算説明資料
7号補正附属資料)東伯総合公園サッカー場改修について.pdf(725KB)
■人工芝と天然芝(日本芝)の比較表
令和3年6月定例議会 芝改修事業
令和3年3月定例議会において、芝改修の設計費を含めた令和3年度当初予算を提案しましたが、議会ではさらに審議を重ねる必要があるとして、設計費を削除した修正案が可決されました。
その後、専門家の意見、大山町における先進事例、関係者との意見交換を踏まえて、設計費を補正予算へ計上し再度上程します。
■補正予算の提案理由
■補正予算説明資料
東伯総合公園芝改修事業_6月補正予算説明資料.pdf(945KB)
改修に関する研修・大山町の状況
■改修に関する研修 令和3年4月28日実施
人工芝と天然芝のそれぞれの特徴を学ぶため、研修を実施しました。
研修では、環境面、利用度、利用者の安全性等について学ぶとともに、人工芝と天然芝を整備している大山町への視察を行いました。
■大山町の利用状況
大山町の人工芝グラウンドの利用状況です。
令和3年5月19日(4月16日)議会全員協議会資料より
人工芝と天然芝等を整備している大山町の運営状況です。
令和3年5月19日議会全員協議会資料より
マイクロプラスチックに関する調査関係
■一般社団法人/株式会社ピリカの調査
以下リンク先からマイクロプラスチックの流出に関する調査結果が閲覧できます。
一般社団法人/株式会社ピリカ:マイクロプラスチック流出状況データベース
■第197回国会での質問答弁情報
以下リンク先から質問と答弁が閲覧できます。