犬の飼い主の皆さんへ
2020年5月26日
近ごろ、犬の放し飼いやフンの放置による苦情が多数寄せられています。
ルールとマナーを守り、愛情と責任をもって飼いましょう。
犬の放し飼いは禁止です
放し飼いは「鳥取県動物愛護及び管理に関する条例」により禁止されており、違反した場合は罰則(5万円以下の罰金又は科料)が科せられます。
飼い主が大丈夫だと思っていても、他の人もそうだとは限りません。
犬が好きな人もいれば、犬が苦手な人もいます。
大人にとってはそれほど大きくない犬でも、子供にとっては、背が低い分、非常に大きく感じることがあります。
犬は、子供の高い声に反応し、遊んでもらえると思って子供を追いかけることがあります。この時犬が子供に飛びつけば、子供が転んで怪我をするケースもあります。
車道に飛び出してきた犬を避けようとしてドライバーがハンドル操作を誤ったり、犬自身が事故に遭う場合もあります。
まわりの人に迷惑や危害を与えることがないよう、放し飼いは決してしないでください。
散歩をするときは、リードやヒモでつなぎ、犬を即応的に制御・管理できる長さ・状態で散歩しましょう。
フンの後始末をしましょう
犬のフンの処理は飼い主の責任です。
犬を散歩させるときには、必ずフンを取る用具(紙、ビニール袋、スコップなど)を携帯しましょう。
散歩中に犬がフンをしたときは、必ず飼い主自らその場で拾い、自宅に持ち帰りましょう。また、飼い主が拾えない場所ではさせないようにしましょう。
飼い主の目が届かない、放しながらの散歩は絶対にやめましょう。
犬のふん尿で、公共の場所や、他人の敷地などを汚すことは絶対にやめてください。