防災行政無線機について
その利用目的は、風水害、地震、津波等に関する警報の伝達など災害時や緊急時に関するもののほか、町の行政事務を円滑に行なうために必要なお知らせや、その他官公署、公共的団体等のお知らせなどを行なっています。正しくご使用していただくために、防災行政無線機の機能について、ご説明します。
特徴
・通報があれば、自動的にスピーカーから音声を出力します。
・通報の聞き逃しを防止するため、録音・再生機能を備えています。
・停電時は、自動的に乾電池での動作に切り替わり、ライトが点灯します。
ランプのはたらき
ランプ配列
名称 | 画像 | 色 | 点灯 | 点滅 |
ライト | 白 |
・ライトを押したとき ・停電の際、電源が乾電池に 切り替わったとき ※1 |
緊急通報を受信中 | |
乾電池 | 赤 | 乾電池での動作中 |
乾電池が消耗している、または乾電池が 入っていないとき※2 |
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AC | 緑 | AC100Vでの動作中 |
・音声通報を受信中 ・FAXまたはデータを受信したとき※3 ・圏外の場合※4 |
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録音 | 橙 | 音声録音中 | 未再生の通報内容が録音されているとき | |
緑 | 留守録音設定中 |
留守録音を設定中かつ未再生の通報内容が 録音されているとき※5 |
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赤 | ― | 録音動作ができないとき※6 |
参考
※1 停電や電源コードが抜けたときなどACから乾電池に電源が切り替わった場合に、一定時間点灯します。
※2 乾電池ランプの表示が変わるまでに時間がかかる場合があります。
※3 冒頭で3回点滅します。
※4 他の点滅よりもゆっくり点滅します。電波状況により、点滅周期が変わる場合があります。
※5 緑と橙が交互に点滅します。
※6 録音ランプが赤で点滅したときは、録音メモリーの故障の可能性があります。
操作のしかた
・通報を受信した際に、自動的にスピーカーから音声を出力します。
・受信中に電波の状態が悪くなった場合、その通報が途中で終了することがあります。
・その後に電波の状態が元に戻れば、次の通報は正常に受信します。
注意
・電源スイッチは常に「入」の状態にしてください。
・電源コードは抜かないでください。(乾電池の消耗を防ぐため)
・乾電池は常に入れた状態で使用してください。
再生のしかた
再生 |
・録音ランプが点滅している際に『再生』を押すと、「ピ」と音が鳴り、 最も新しい未再生録音から順に未再生の内容を連続で再生します。 ・再生中は録音ランプが消灯します。 ・各放送の再生開始時には「ピ」と音が鳴ります。 ・未再生の放送を全て再生すると、「プ」と音が鳴り、待ち受け状態 に戻ります。 ・未再生の放送を全て再生し終わった後に再度『再生』を押すと、 最も新しい放送から順に連続で再生します。 ・全ての放送の再生が終了すると、「プ」と音が鳴り、待ち受け状態に戻ります。 |
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次放送にスキップ |
再生中に『再生』を押すと、「ピ」と音が鳴り、次の放送にスキップ します。 |
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前放送に戻る |
・再生中の放送の冒頭で『戻る』を押すと、「ピピ」と音が鳴り、 ひとつ前の放送に戻って再生を開始します。 ・ひとつ前の放送が無い場合は、再生している放送の最初から再生します。 |
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放送の頭出し |
再生中に『戻る』を押すと、「ピ」と音が鳴り、 現在再生している放送の最初から再生します。 |
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再生停止 |
再生中に『緊急解除』を押すと、「プ」と音が鳴り、 再生を停止して、待ち受け状態に戻ります。 |
故障とお考えになる前に
修理を依頼される前に、以下の内容を再度ご確認のうえ、それでも異常が解消されない場合には、企画政策課へご連絡ください。
こんなときは | ここをお確かめください |
電源が入らない |
・電源スイッチが「入」になっていますか? ・電源コードが外れていませんか?(AC動作時) ・新しい乾電池が入っていますか?(乾電池動作時) |
音が聞こえない 音が小さい |
・電源は入っていますか?(ACランプまたは乾電池ランプが点灯していますか?) ・外部アンテナ端子にケーブルが確実に接続されていますか?(外部アンテナ使用時) ・音量調整ボリュームを左に回しすぎていませんか? |
音量調整ボリュームを 左に回しきっても音が出る |
・誤って音量調整ボリュームを左に回しきっても通報を聞き逃さないように、 微小音量が出ますので、異常ではありません。 |