生活保護

2012年12月13日

 生活保護制度
 病気やけが、失業などによって収入が減ったり、その他さまざまな事情で生活に困ったときに、国が「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するとともに、自分で生活していく力をつけるために援助をするのが、生活保護の制度です。

 生活保護のしくみ
 保護を受けることができるかどうかは、国が定める保護基準に基づいて算定した最低生活費と収入を比べて判断します。その場合、同居している人すべてを一つの単位として最低生活費や収入を算定しています。このため、保護の申請は個人ではなく世帯を単位として行っていただくことになります。
 世帯全体の収入が最低生活費より少ないときは、その不足分だけが保護費として支給されます。保護費は、家族の年齢や人数や収入の状況によって変わります。

 生活保護の要件
生活保護は生活していく上で世帯で可能な努力(働ける人は能力に応じて働くこと、預貯金や生命保険、その他活用できる資産の活用など)をすべてしていただくことを要件としています。努力していただいてもなお最低限度の生活を維持できないときに、はじめて生活保護を受けることができます。

 生活保護の手続き
お住まいの地域を担当する民生委員に相談するか、福祉あんしん課生活支援係にご相談ください。

お問い合わせ

福祉あんしん課
生活支援係
電話:0858-52-1715
ファクシミリ:0858-52-1524