「めざせ給食マイスター!100人分の給食調理体験会」を開催しました
1 目的
通常は関係者以外立ち入りできない給食施設での調理を通して、給食作りにおける衛生管理やチームワークの大切さを体感し、
また、日頃お世話になっている方々の温かさや願いを知るなかで、子どもたちの人間性や社会性を育むことを目的として開催しました。
2 日 時 令和6年7月20日(土) 9:00~13:00
3 会 場 開会・会食 琴浦町立浦安小学校ランチルーム
調理体験 琴浦町立学校給食センター
4 参加者 24名(小4:3名、小5:6名、小6:3名、中1:1名、保護者11名)
5 内 容
(1)調理体験
3班に分かれて、協力して100人分の給食作りにチャレンジ!調理員や保護者は原則見守りで、子ども達が中心となって調理をすすめました。
【エアシャワー】 【野菜の下処理】
調理室入室前には、粘着ローラーで衣服に付着したゴミを除去した後、 野菜は大きな水槽で、丁寧に3回洗浄します
エアシャワーを通ることで異物混入を防止します。
エアシャワーからの強風に子どもたちはビックリ!
【スライサーでの野菜切り】 【野菜のボイル】
あっという間に野菜が切れるスライサーを体験しました。 給食に使用する野菜は、すべて火を通しています。やけどに気を付
小さくカットされた野菜が出てくると「おおーっ!」と驚きの声が けながらゆで野菜の引き上げにチャレンジしました。
あがっていました。
【サラダの混ぜ作業】 【サラダの配缶】
大きな混ぜ棒(スパテラ)を使用し、二人で息を合わせて混ぜて 大きなひしゃくを使って、食缶へ入れていきます。みなさん、
いきます。 とても上手でした!
【あごフライの衣付け】 【フライの検温】
ムラのないよう、丁寧に衣をつけていきます。 85℃1分以上の加熱が出来ているか、中心温度計で確認します。
【フライの配缶】 【1000人釜での汁物作り】
数を数えながら、丁寧に食缶に並べていきます。 まずは、ぶた汁の具を炒めていきます。こがさないよう丁寧に!
【汁物の配缶】 【デザート作り】
具が均等に入るように食缶に入れていきます。 旬のすいかを使って、すいかポンチを作っていきます。
ごぼさないよう慎重に! すいかは食べやすいよう、一口大にカットしました。
(2)会食
出来上がった給食は、学校給食野菜会さんなど関係者の方と一緒に、おいしく楽しくいただきました。
【献立】 ごはん あごフライ 鳴り石サラダ 琴浦野菜のサマーぶた汁
すいかポンチ 牛乳
【会食の様子】
参加者、学校給食野菜会、調理員など、この度の体験会に関わってくださった方々の感想をお聞きしながら、楽しく給食をいただきました。
自分たちで作った給食の味は格別!おかわりされる方が多かったことも印象的でした。
6 参加者の感想
事後アンケート結果では、参加者全員から「満足」との回答をいただきました。