琴浦町下水道事業経営戦略 パブリックコメントの実施結果について
2022年4月8日
琴浦町下水道事業経営戦略のパブリックコメントに貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
このたび、意見の概要およびその対応をまとめましたので、お知らせします。
1.募集期間 令和4年3月18日~令和4年3月31日
2.募集方法
●公表方法 琴浦町ホームページ、役場本庁舎、分庁舎、まなびタウンとうはく
●提出方法 電子メール、ファクシミリ、郵送、意見回収箱
3.提出状況
●意見提出者 1件
4.意見の内容
No | 意見の内容 | 意見に対する回答 |
1 |
下水道事業区域内における、下水道本管の町負担による新規整備について
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下水道事業区域は、公共用水域の水質保全・生活環境の改善などを目的に、持続的に適切な下水道整備・管理が実施できるよう、人口密集地域や既存施設の配置、土地利用の状況等、十分な検討を行ったうえで設定しています。 この下水道事業区域内での管渠整備は概成しており、新規整備しようとする場合、設計並びに工事を行う必要がありますが、下水道の経営上、整備費用(コスト)に対して、どれだけの効果的な働き(住民側から見た利便性・下水道側から見た収益性)があるのかを検討した上で実施しています。 今後も費用対効果が見込まれると判断されるべき案件がある場合は個別に検討を行うこととなりますが、その判断基準は、現状下水道本管が無い場所への新規戸数や既設管渠までの延長、施工条件等によるため、総合的に判断することとなります。 |
2 | 最上流部の住居等が空き家となるなど、今後使用見込みのない、下水道事業区域内の下水道本管廃止及び更新しないことついて | 当初設置時に、マンホールや下水道本管、それを埋めるための土や舗装復旧など、様々な費用を要しており、将来性や各々の材料の耐用年数等を考慮することとなります。
今後、明らかに下水道管の使用見込みがないかどうかの判断もその時点での判断は困難であるため、空き家となってもすぐに撤去するなどは行わず、経過観察後、更新するか廃止するかの判断を行っていくこととなります。 |