子ども会について
2022年3月14日
子ども会とは
子ども会は、乳幼児から高校3年生年齢相当までを構成員とし、地域を基盤とした異年齢の集団です。子ども会には、その活動を支える指導者と援助する育成者が必要であり、この子どもの集団と指導者、育成者を含めた総称として用います
子ども会の目的
地域を基盤として、子どもたちが自分で考え、自主的に活動することを目的とした組織です。
今の子どもたちは、核家族化や地域社会の連帯感が薄れつつある環境の中で、さまざまな体験を得る機会が少ないと言われています。
子ども会活動をとおして、そのような子どもの体験不足を補い、能力を培うことが期待されます。
子ども会用語
〇子どもの手による子ども会活動
子ども会は、目的を達成するためにさまざまな活動を展開します。
子ども会活動をする場合、子どもたちが相談し、計画を立て、役割分担をし、前もって準備をして当日を迎え、活動後ふりかえりをし、次の活動につなげていくように一貫した活動を進めることが推奨されます。
〇単位子ども会
主に自治会単位の子ども会のことです。日常の子ども会活動の基本となる組織です。
〇育成者と育成会(員)
育成者は、父母はもちろんのこと、地域のすべての大人をいいます。子どもたちを健全に育てるためには、家庭・学校・地域がそれぞれ連携しなければなりません。地域の大人一人ひとりが育成者であり、子どもの成長に関わっていくことが大切です。
育成会は、地域の育成者が協力して、子どもたちが自主的に運営する子ども会活動をサポートする組織のことです。