琴浦町水道事業ビジョン(経営戦略)パブリックコメントの実施結果について
琴浦町水道事業ビジョン(経営戦略)のパブリックコメントに貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
このたび、意見の概要およびその対応をまとめましたので、お知らせします。
1.募集期間 令和3年3月3日~令和3年3月23日
2.募集方法
●公表方法 琴浦町ホームページ、役場本庁舎、分庁舎
●提出方法 電子メール、ファクシミリ、郵送、直接持参、意見箱(役場本庁舎、分庁舎)
3.提出状況
●意見提出者 2件(意見箱2件)
●意見の概要およびその対応
No. | 意見の内容 | 意見に対する回答 |
1 |
水質検査における末端残留塩素濃度の適正な管理について |
水質検査体制については、24ページに記載のとおり行います。 琴浦町では、水道法の水質基準に適合した安全で良質な水道水を皆さんに お届けするため、計画的に水質検査を行い、安全性の確保に努めています。 |
2 |
地域で管理しているすべての専用水道を町の上水道に移行してほしい。 |
平成19年度に実施しました上水道への移行調査の結果、専用水道(飲料水供給施設を含む。以下「専用水道等」という。)での存続を選択されました。 また、令和2年度に、専用水道等の用水組合に対し経営状況等の調査を行った結果、全ての用水組合において経営状況は良好であり、施設に関しても良好に管理されていると判断でき、今後もできる限り、用水組合にて維持管理に努めていただきたいと考えます。 なお、町では人口減少や節水型社会への移行などによる、水道事業収入の減少と、老朽化による施設の更新費用が増大することを見据え、施設の統廃合を含めたダウンサイジングを進めていく考えがあります。 将来的に上水道に移行する場合、水道事業の統合計画により、専用水道等の老朽化した水道施設の更新等が必要となります。また、更新費用については、国の交付金事業等を活用しても多額な地元負担が生じることとなります。 専用水道等から上水道への移行の希望があった場合には、経営状況や維持管理体制を考慮し、将来にわたるライフラインの確保の点から、検討していかなければならないと考えています。 |