新型コロナウイルス第三波に向けた予防のポイント
2020年11月20日
1日あたりの全国新規感染者数が2千人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、今後もさらに感染拡大することも考えられますので、次の点に注意しましょう。
注意力の低下や気のゆるみなどにより、感染リスクが高まる「5つの場面」では、感染予防に十分に注意しましょう
1 飲食を伴う懇親会等
2 大人数や長時間に及ぶ飲食
3 マスクなしでの会話
4 狭い空間での共同生活
5 仕事から休憩室、更衣室などへの居場所の切り替わり
飛沫感染を防ぐ
○新型コロナウイルスは、口から出ていく息、会話、咳、くしゃみなど、飛沫の水分に守られて、感染が拡大していきます。
○この飛沫は、マスクの着用で大部分は防ぐことができますので、十分な距離が取れない場面では、マスク着用を心がけましょう。
○空気の流れを作ることで、ウイルスの感染力が弱まることがわかってきましたので、暖房していても時々窓を開けて換気に努めましょう
消毒や手洗いで接触感染を防ぐ
○一般的に使われているアルコール消毒液、洗剤、石けんの成分は、新型コロナウイルス対策として有効です。
○物に付着した新型コロナウイルスは、通常の家庭用洗剤、手洗い用洗剤で、十分消毒することが可能ですので、手指消毒やこまめな手洗い、よく触れる部分の消毒などを行いましょう。