新型コロナ対策 (地域内経済循環で自らができること)
2020年4月16日
新型コロナウイルス感染症が発症して、国内では4月7日に緊急事態宣言が行われ7都府県で人の移動制限等が5月6日まで実施されることになりました。
琴浦町でも感染予防の取り組みを強化するとともに、経済活動の影響を聞き取るため4月8日に琴浦町商工会役員と意見交換をいたしました。 そして覚悟はしていましたが、10日に鳥取市内でPCR検査陽性患者が発生したことから、手洗いの励行、冷静な対応を町民の皆さまに再度呼びかけたところです。
商工会との意見交換でも飲食業、宿泊業のキャンセルが非常に多いことが現在の問題とお聞きしていましたが、県内での陽性患者発生で問題重要度が更に拍車が掛かったようです。
現在、国、県においても緊急の対策を検討されているところですが、手近で町単独で出来ることはないかと考えています。
町版新型コロナ対策 第1弾
「地域内経済循環」で早急に自らが出来ることは何があるのか、次のようなことの取り組みを始めました。
① 昼御飯を町内飲食店で食べる。
職員の昼休憩時間を調整しながら、町内の飲食店でお昼をとり、飲食店の売り上げ協力。ただし町民の方には、正規の昼休憩でない時間に職員が飲食していることにご理解いただきたいと思います。
② 仕出しを取る。(テイクアウト利用)
歓送迎会を計画していたところ、このような事態になり会の自粛が求められるなか、水曜日は働き方改革でノー残業を進めていることもあり、宴会料理をテイクアウト(仕出し)にして家飯(ウチメシ)にする取り組み。「家庭よし、働き方改革よし、飲食店よし」三方よしの考え方です。
琴浦町長 小松弘明