カメ等のハ虫類を原因とするサルモネラ症の発生についてお知らせ

2013年8月16日

 今般、米国より、2011年5月以降、主に乳児を含む子どもがカメに触ったことを原因とするサルモネラ症の集団発生が、米国内で広域的に繰り返し発生している旨の情報提供が世界保健機関(WHO)を通じてありました。

 人がカメ等ハ虫類などの動物との接触を通じてサルモネラに感染すると、胃腸炎症状を起こしたり、まれに菌血症や髄膜炎等の重篤な症状を引き起こす場合があります。特に乳児や高齢者などの免疫機能の低い人では重症化しやすいことから、家庭での飼育は控えましょう。

 

<飼育時の注意事項> 

・ カメなどのハ虫類をはじめ、動物を触った後は、必ず石けんで手指を十分に洗いましょう。

・ 飼育中のハ虫類を飼育槽から出して事由に徘徊させたり、台所等の食品を扱う場所に近づけたりしないようにしましょう。

・ 飼育水を交換する場合は、食品や食器を扱う流し台などを避け、排水により周囲が汚染されないよう注意しましょう。

 

 カメ等のハ虫類の取扱いQ&A:カメ等のハ虫類の取扱いについてpdf.pdf(953KB)

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