十六善神というのは、般若経とその受持者を守護する十六種の夜叉善神を描いた仏画です。作年代等は不明ですが、室町時代と推定されており、福徳をえるために祀られたもので、現在でも 毎年5月1日の大般若会式の際に掲げて祀られています。