町内・県内食材をふんだんに使ったオリジナルメニュー

9月12日の「※とっとり県民の日」にちなんだ、とっとり県民の日給食が9月10日に町内の学校で提供されました。この給食メニューは、TNGプロジェクトのひとつに町内出身の若者とつながるオンライン企画「コトトーク!」があり、そこで参加者の声から生まれたものです。参加者が当時好きだったものや、いまの子どもたちにも食べてほしいメニューなどをオンラインで話し合い、その案を給食センターで検討していただき、メニュー化に至りました。この日のメニューは、<麦ごはん・白バラ牛乳・大地のハーブどりのからあげ・きのこサラダ・鳥取和牛のなしカレー・らっきょう>。町内産の和牛や野菜、鳥取県産のきのこや鶏肉などが使われ、ふるさとの食の魅力が満載の献立となっていました。特に、「コトトーク!」で最も名前があがった食材の梨が、和牛の旨味を引き立てる隠し味として使用されており、子どもたちはカレーの中から梨を見つけて驚いていました。

給食を食べ、子どもたちからは「琴浦産のメニュー大好き。また考えてほしい」という声が聞かれるなど、楽しそうに給食を食べる姿が印象的でした。

 

※とっとり県民の日:1871年に廃藩置県により鳥取藩は鳥取県になりましたが、1876年に島根県に合併。士族を中心に「鳥取県再置運動」が起きました。その結果、鳥取県再置が決定し、現在の鳥取県が誕生した1881年9月12日にちなんで平成10年にとっとり県民の日が制定されました。

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