手作りだからこその味わい


グルメ
焼肉たれ作りのきっかけ
八橋に工場をかまえ、創業から70年以上もの間、調味料を製造している杉川商店。
創業時は調味料のニーズが高く、お酢やソースを製造していたそう。
メイン商品である「焼肉たれ」を製造し始めたのは、
同業者の撤退を受け、地元スーパーから依頼がきっかけだった。
町内のスーパーや道の駅で見かけるこの「焼肉たれ」。
安心安全に食べて欲しいという店主・杉川さんの思いが込められたたれには、
さまざまなこだわりを持って製造されている。
↑おすすめ商品の「極みだれ」は、店主のわがままを詰め込んだタレ。
なんと、ニンニクが通常の3倍入っているそう。
手作りだからこその味わい
杉川商店のこだわり、それは「地産地消」と「完全手造り」だ。
できる限り目の届く範囲の産品を使用したいという思いから、
使用する原材料には、町内産の二十世紀梨や県内産の玉ねぎ、ワインなど、
町内・県内産の産品を使用している。
なにより、完全手造りにこだわっているため、一度に大量生産することが難しい。
300本製造するためには2日かかってしまうのだそうだ。
これも、食べる人のことを一番に思い、丹精こめて製造されているがゆえである。
手造りで作られる「焼肉たれ」は、粘度が高い味噌ベースのたれで、
食べる人の好みにあうよう甘口・中辛・辛口・みそ味の4種類を製造している。
たれがしっかりと肉にからむように、そして地元の方の口に合うように、
こだわり抜かれた焼肉のたれとなっている。
店主・杉川さんいわく「焼いた肉につけるだけじゃなく、
野菜炒めや焼飯の味付けに使うのもおすすめ」とのこと。
焼肉たれを使用することで、肉が入っているように感じるのだとか。
いろいろな料理の味付けに試してみてはいかがだろう。
杉川商店
住所)琴浦町八橋928
電話)0858-53-0021
Web)http://www.sugikawa-shouten.com/