パン作りへの情熱


グルメ
パン塩屋 店主
斉藤慎太郎(さいとう しんたろう)さん
東京都出身。
独学でパン作りを始め、修行期間を経て2024年9月に
カフェを併設する「パン塩屋」をオープン。
2024年9月、赤碕の旧国道沿いに新たにオープンした「パン塩屋」。
切り盛りするのは、東京都出身の齋藤慎太郎さん。
山陰地方の魅力に惹かれ、島根県を巡った後、
仕事で訪れたことをきっかけに琴浦町へ移住。
パン屋をオープンした。
こだわりの「ハード系パン」
パン好きの間でも一定の人気を誇るのが「ハード系パン」。
いわゆるフランスパンやドイツパンのように
生地の硬いパンのことだが、
そんなパン好きにはたまらないハード系パンを
パン塩屋では提供している。
古民家をリノベーションした店内は齋藤さん自ら手がけた。
カフェも併設しているので、店内での飲食も楽しめる。
パンの香りに包まれながらのんびりと過ごす時間は格別だ。
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パン作りへの情熱
「パン作りを始めたきっかけはロマンです」
と齋藤さんは語る。
パンの原型は小麦粉を水でこねて焼くだけのものであったが、
古代エジプトでほんの偶然から「発酵パン」が誕生し、
今では世界中で主食として根付いたという歴史がある。
パン塩屋で扱うパンは、古の時代と変わらず、
水、小麦粉、塩、自家製酵母(サワー種)をベースに作られている。
「パンは数千年もの間、大きく姿を変えていません。
その間に世界中の人の命を繋いできた。
パンを作るということは命を繋ぐということでもある。
そこに大きなロマンを感じるんです」。
そう語る齋藤さんの目は輝いていた。
一つ一つのパンに深いこだわりと情熱が込められたパン塩屋のパン。
ぜひご賞味あれ。
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パン塩屋
住所)琴浦町赤碕1597
営業日)9:00〜16:30 ※定休日:水曜日、土曜日
Instagram)https://www.instagram.com/pansioya/