子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種した方に費用助成を行います
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスの持続的な感染により、前がん病変の状態を経て数年から十数年かけて発症します。
国内では年間約10,000人が発症し、約2,700人が死亡すると推定されています。
このような状況から、平成25年には子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)が定期接種となりましたが、接種後の副反応が問題となり、積極的な接種勧奨を
差し控えている状態でした。
積極的な接種勧奨は再開されましたが、差し控えられている間に定期接種の接種機会を逃し、任意接種として自費で受けた方に次のとおり費用助成を行います。
●●● 助成対象者 ●●●
接種を受けた方又はその保護者で、接種を受けた方が次の項目のすべてに該当すること。
(1)平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性で、令和4年4月1日に琴浦町に住民登録されていること。
(2)定期予防接種の対象期間内にHPVワクチン3回の接種が完了していないこと。
(3)定期予防接種の対象期間を過ぎてから令和4年3月31日までに、日本国内の医療機関でHPVワクチンの接種を受け、その費用を負担していること。
(4)助成を受けようとする接種回数分について、キャッチアップ接種を受けていないこと。
●●● 助 成 額 ●●●
助成対象者が負担した額又は鳥取県中部医師会との定期予防接種委託契約単価額(接種年月日を基準とする)のうちいずれか少ない額
●●●申請に必要な物●●●
所定の様式に必要書類を添えて、子育て応援課までご提出ください。
・任意予防接種費助成申請書兼請求書(本町所定の様式第1号)
・接種記録が確認できる書類の写し(母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し、又は本町所定の様式第2号等)
・接種費用の支払いを証明する書類(領収書、又は本町所定の様式第2号等)原本
・申請者等の氏名・住所・生年月日が確認できる書類の写し(運転免許証、健康保険証(両面)等いずれかひとつ)
・振込希望先金融機関の通帳の写し(口座名義、口座番号、支店名等確認用)
様式第1-任意予防接種費助成申請書兼請求書.docx(16KB) 様式第1号-任意予防接種費助成申請書兼請求書.pdf(161KB)
様式第2号-任意予防接種費助成申請用証明書.docx(10KB) 様式第2号-任意予防接種費助成申請用証明書.pdf(64KB)
●●●申 請 期 限●●●
令和7年3月31日 (月)
●●● そ の 他 ●●●
・他の自治体で同種の費用助成を受けた方は対象になりません。
・助成対象となるワクチンは、定期接種の対象である2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)です。
・接種に要した交通費や宿泊費、医療機関が発行する接種記録を証明する書類等に要した費用は助成対象外です。