「コミュニティ・スクール(略「CS」)」とは、地域(コミュニティ)とともに学校運営を一緒に進めようという仕組みです。4月から、町内のすべての小中学校が、コミュニティ・スクールとしてスタートします。 学校は、今までも地域の力を借りながら運営を行ってきました。例えば、登下校の見守りや地域の「ひと・もの・こと」の学習に講師として地元の人を招くことなどです。このことは、すでにコミュニティ・スクールの一端を実践してきているといえます。 近年、子どもを取り巻くさまざまな課題の解決が学校に求められる中で、児童生徒のあらゆる問題に先生が対応せざるを得ない現状があります。教育は本来、「家庭」「地域」「学校」が役割分担しながらやっていくものです。このうち、「地域」で担えることを話し合い、役割分担してやっていこうというのがコミュニティ・スクールです。 コミュニティ・スクールには、決まった形はありません。町内には、7つの小中学校があり、それぞれの学校で、地域のみなさんと学校とが協議し、その校区にふさわしいコミュニティ・スクールを進めていきます。町民のみなさん、一緒に琴浦の子どもたちの成長を見守っていきましょう。この組織を立ち上げます2教育総務課52■1160問合せ先地域コーディネーター(各校1名)調整学校支援ボランティア地域住民、保護者、PTA、企業、NPO、スポーツ団体、社会教育団体、文化団体など連携朝のあいさつ運動地域住民、保護者代表、校長、地域コーディネーターなど委員の任命CS推進委員会のみなさん主な活動①学校の運営方針を承認する②学校の取り組みをサポートするための具体的な手段を協議する③学校運営や協働活動について振り返りを行う学校運営に関する意見連携・協働見守り隊本の読み聞かせ家庭科の補助ゲストティーチャー環境整備など2年前から町のCS推進委員会で仕組みやルールづくり、地域の願いを生かした運営について協議してきました。学校運営協議会琴浦町のコミュニティ・スクール琴浦町教育委員会学 校地 域コミュニティ・スクール
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