広報ことうら12月
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265~74歳75~84歳85歳以上令和3年度 琴浦町国保・後期高齢者医療保険加入者データより認知症での受診状況新オレンジプラン2025年推計値37%40%30%20%10%0%10%2%軽度認知障害この段階での発見が大切!初期認知症認知症早期発見の目安同じことを何度も言う・聞く・する料理・片付け・計算などのミスが増えた約束の日や場所を間違えることが増えた些細なことで怒りやすくなった一人になると不安がるようになった買い物のたびに同じ物を買い、冷蔵庫や部屋が物でいっぱいになる中期以上認知症づらくなる」など認知機能が低下し、生活上の支障が生じている状態を言います。老いに伴い増えてくる病気のひとつですが、65歳以下で発症する「若年性認知症」もあります。認知機能低下なします。・かかりつけ医・認知症疾患医療センター(倉吉病院内)   26−1011・鳥取県認知症コールセンター  0859−37−6611・地域包括支援センター  琴浦町すこやか健康課内「認知症」とは?さまざまな原因によって脳がダメージを受け、「記憶力・判断力・理解力の低下」、「時間・場所・人物がわかり琴浦町の現状は?75歳以上の人のうち約2割、85歳以上になると4割近くの人は認知症で医療機関を受診しており、有病率は年代が上がるほど増加傾向にあります。早期発見・早期治療が大切認知症の前段階である「軽度認知障害(MCI)」、または認知症でも症状が軽いうちに適切な治療を受けたり、運動や規則正しい生活を送ったりすることで、進行を遅らせたり、場合によっては症状が改善する可能性もあります。地域で安心して過ごせるまちづくり認知症は、周囲の人の適切な関わりや見守りにより、症状が緩和することもあります。認知症について一人ひとりが関心を持ち、理解を深めることが大切です。心配ごとがあれば、相談をもの忘れや認知症に関して、相談できる機関があり高齢者の5人に1人は認知症になる時代知ろう、認知症のこと

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