広報ことうら11月号
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コトウラにもっと彩りをiイsッsシinンgグ代表の丸山ユキさんは、だろうか。木や紙、金属などにペイントを施すDIYの技法のひとつだ。その技法を布用に独自で開発。子どもからお年寄りまで誰でも簡単に楽しめるTシャツペイントを中心としたワークショップを山陰を拠点に各地で開催し、たくさんの人にものづくりの楽しさを伝えている。手作りの喜びを感じてていたユキさん。現在の活動を始めたきっかけは、なかなか帽子を被ってくれない息子さんのために初めて帽子を手作りした経験から。手作りは苦手だったが、息子さんはその帽子しか被らないほど大皆さんは、ステンシルをご存知もともとは、会社員として働い喜びで、それが震えるほど嬉しかったそうだ。そこからものづくりの楽しさに目覚めた。独学で勉強し、徐々に評判が広まるなかで今の活動に専念することを決意した。琴浦町から賑やかさが失われていくことに寂しさを感じていたというユキさん。このたび「コトウラ3区」というボランティア団体を立ち上げたそうで、「まずは自分たちが動き出さないと。自分たちの小さな動きから、大きな流れができるといいな」と語ってくれた。今後、琴浦町を盛り上げるための取り組みやイベントを企画していくそうだ。ユキさんの想いが、琴浦町を色鮮やかに輝かせてくれるに違いない。老若男女が楽しめるワークショップは、毎回大盛況!ステンシルペイントで使う塗料は配合から容器詰めまで全て手作業20FILEFILE    「小さいくせにぜんぶある。惑星コトウラ」のヒト・モノ・コトを若手職員で結成された惑星コトウラTNGメンバーが紹介しますissinng代表丸山ユキさん山陰を中心に各地で、ものづくりのワークショップを運営している。「琴浦町に盛り上がりを」との思いから、地域の仲間たちと「コトウラ3区」という団体を立ち上げ、今後はイベントなどを企画中!1515

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