広報ことうら8月号

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農業米寿の喜びとともに川かわ上かみ祐ゆう一いちさん、勲章を受章琴浦町地域おこし協力隊員まちの話題マチカドに潮しお見み修しゅう平へいさんを任命しました！　琴浦町の農業の担い手確保を目指して平成30年度から始まった琴浦町農業研修制度。６月１日、第３期生として、新たに潮見修平さん（31歳・北海道出身）を農業研修生として任命し、町長から任命書が手渡されました。　研修は、令和４年６月から令和６年12月までの期間、旧以西小学校２階にある、研修生用宿泊施設に居住しながら、鳥取県立農業大学校での専門コースの受講のほか、町任命書を手にする潮見さん（左）と福本町長旭日単光章を受章された川上さん大会後、庁舎内で日本予選の結果報告を行う石黒さん研修がんばります！修生研6内の農家に指導を仰ぎ、特産の梨の栽培などについて学びます。　任命にあたり、「農業には興味があったが、触れる機会がなかった。このたび縁があり後継者として梨作りに挑戦しようと思った。梨作りは簡単ではないが、研修で学び新しい自分のやり方を見つけていろいろとチャレンジしたい」と決意の言葉を述べられました。　琴浦町では、平成22年には264戸130ヘクタールで梨を栽培していたものの現在では130戸65ヘクタールに減少。そのようななか、町内では若い生産者が増えつつあり、潮見さんも研修後はその１人に加わり、活躍されることが期待されます。　元東伯町議会議長の川上祐一さんが、このたび旭日単光章を受章されました。　川上さんの受章は、東伯町時代の16年の長きに渡る町議会議員としての活動、とりわけ昭和63年からの２年間にわたり議長を務められた功績が認められたものです。この叙勲は、春秋叙勲の該当者で88歳になられた方を対象にして選定、授与されます。　町長から勲章を伝達授与された川上さんは、満面の笑顔で喜びを表しておられました。熱波師で日本一！　五ご塔とう熱ねつ子この名でアウフギーサー（熱波師）として活動する地域おこし協力隊、石いし黒ぐろ明あ日す香かさんが、「アウフグース　チャンピオンシップ　ジャパン」で個人優勝、団体で３位入賞を果たし、世界大会出場の切符を手にしました。石黒さんは町の関係人口を増やす任務の傍ら、サウナ内で入浴者に熱風を送る熱波師としても活動しており、鳥取県の「とっとりサウナCEA」にも任命され、サウナを通して鳥取の魅力を発信しています。　世界大会団体戦は９月１日からスロバキアで、個人戦は同13日からオランダで行われます。