広報ことうら7月号
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プレイヤーから指導者へコトウラから広がるサッカーの輪岩いわ見み 進しん一いち郎ろうさん家の裏で近所の先輩にサッカーを教わったことをきっかけに本格的にサッカーを始め、高校は県外の強豪校に進学。現在は、地元のサッカーを盛り上げるため、専用の屋内練習場などでかつての近所の先輩とともに指導者として活動中。初の中学生サッカークラブ「コラソンリーサ鳥取」。町内のみならず県内各地から選手が集まるクラブチームとして、着実に認知度を上げている。進一郎さん。幼少期からサッカー一筋で長年プレイヤーとしてサッカーに打ち込んだ岩見さんだが、県外の高校でプレーする中でチームメイトとのレベルの差を痛感。もっと早い時期から専門的な指導を受けることの大切さを感じ、「いつか指導者として地元でサッカーチームを持ちたい」と考えるようになった。その志どおり、大学時代には指導者資格を取得。地元に戻ってからは、自身の経験を琴浦の子どもたちのために還元したい2020年に発足した、琴浦町代表兼監督を務めるのは、岩見と自ら声をかけて選手を集め、一からチームを立ち上げた。岩見さんのチーム作りの強みは、スタッフと連携した「きめ細やかな指導」だという。「正解かどうかは分からないけど、10人中語る岩見さん。選手の個性に合ったベストな形での成長をサポートするべく、日々試行錯誤している。岩見さんが目指すのは、「50年続くクラブ」チーム。設立から3年目を迎えた今、着実に地元からの支持を得てコラソンリーサは躍進を遂げている。 今後、大舞台で活躍する選手が誕生するかもしれない。琴浦から広がるサッカーの輪にぜひご注目を!チーム名はスペイン語の「コラソン(心)」と「ソンリーサ(笑顔)」の造語全日本ユースU-15フットサル鳥取県大会優勝。10月2日の中国大会に出場し、全国進出を目指す18FILEFILE     「小さいくせに ぜんぶある。惑星コトウラ」のヒト・モノ・コトを若手職員で結成された惑星コトウラ TNG メンバーが紹介します10人が納得する形で伝えたい」と1313

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