広報ことうら vol.174
10/20

~公共施設レビューを実施します~ 老朽化が進んだ公共施設の更新には多くの費用(税金)が必要となります。また、人口が減少する中、町民一人あたりの負担も大きくなることから、施設のあり方を納税者である町民の皆さんと考えるため、公共施設レビューを実施します。 このたび、「広く町民の皆さんのご意見をいただきたい」という考えから、これまでの「公募式」や「推薦式」などと異なる「無作為抽出方式」を採用しました。この方式では、住民基本台帳を基に18歳以上の琴浦町民の皆さんの中から2,000人を無作為に抽出、ご案内を送付し、ご応募いただいた皆さんに「町民評価員」として公共施設レビューに参加していただきます。 公共施設レビュー当日は、「審議員」(外部の有識者)などのアドバイスや他のまちの事例などを聴き、町民評価員の皆さんと私たちの公共施設をどのようにしていくかを考えます。また、公共施設レビュー当日は、公開にて行いますので自由に傍聴いただけます。 また、公共施設レビューの実施に先駆け、町民評価員の事前研修を行います。町民評価員以外の人のご参加も可能ですので、ぜひご参加ください。・高度経済成長期から昭和60年代にかけて、人口の増加に合わせて集中的に公共施設を整備してきました。①総合公園(東伯総合公園、赤碕総合運動公園)②まなびタウンとうはく(生涯学習センター)③カウベルホール④道の駅(物産館ことうら、ポート赤碕)⑤一向平キャンプ場町民評価員事前研修 と き:2月17日(日) 14:00〜 ところ:まなびタウンとうはく公共施設レビュー と き:3月16日(土)、17日(日) ところ:まなびタウンとうはく  ※開催時間は、3月号でお知らせします。問合せ先 総務課 52-2111・建築後30年が経過し、施設は、老朽化が進んでいます。・人口減少、まちの合併による施設の重複などにより利用率が低下している施設も見られます。・今後、厳しい財政状況、人口減少が予想される中、人口規模などに応じた適切な公共施設の配置(延床面積総量の削減)が必要です。・公共施設の延床面積総量の削減にあっては、公共施設が担う機能や行政サービスをできる限り維持していくため、複合化や統廃合などを基本として進めます。建設時現 在これからなぜ、いま、公共施設のあり方を考えるの?公共施設レビュー対象施設公共施設レビューの日程<公共施設の維持費のイメージ>税収など電気代保守費用修繕費人口減少による減収老朽化による経費増まなびタウンとうはくH31.2.110まちからのお知らせ

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る