広報ことうら vol.172
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 消防団って何? 消防団は、消防署と共に火災や災害への対応、予防啓発活動を行う、消防組織法(昭和22年制定)に基づいた組織です。 消防署と消防団は何が違うの? 消防署は24時間体制で常勤職員が待機しています。それに対して消防団は消防組織法に基づき各自治体に設置された消防機関で、団員は会社員や自営業者などが緊急時には町の守り人として消火や水防・救助・捜索活動にあたっています。 琴浦町消防団員の処遇 消防団員は非常勤の特別職地方公務員です。▼手当の支給…災害や訓練に出動した場合は出動手当などを支給▼公務災害補償…消防団活動で死亡したり、病気または負傷した場合は本人や遺族に対して補償あり▼退職報奨金の支給…一定期間以上勤務し退団したときに支給▼服飾の貸与…活動服や長靴などの被服の貸与あり▼表彰制度…団員の士気の高揚とその苦労に報いるための表彰制度あり 琴浦町消防団の組織 町の消防団は総勢161人。地域ごとに分かれた10の分団と女性班で組織されています。命を守る 地域の力琴浦町消防団 消防団をさかのぼると、江戸時代の「町火消」から始まり、明治期に「消防組」へ、昭和に入り「警防団」、そして昭和22年に現在の「消防団」という名称になりました。 いつの時代も「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛と助け合いの精神のもと、それぞれの任務にあたっています。団員数161人(H30.10現在)団長(1名)副団長(6名)第1~10分団第1~10分団長  〃 副分団長  〃 団員女性班班長H30.12.14特集 消防・防災

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