広報ことうら170
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 琴浦町箆の津つにある河本家住宅は、貞じょう享きょう5年(1688)に建てられた主屋をはじめ、江戸時代から明治時代に建てられた貴重な農家住宅として、平成22年に国の重要文化財に指定されました。そしてこのたび、河本家の庭園が「河本氏庭園」として県指定文化財(名勝)に指定されました。河本氏庭園は現在5つの庭で構成されていますが、主屋の客間を挟んで南北にある「表の庭(南)」と「表の庭(北)」は、幕末の嘉か永えい7年(1854)に描かれた家相図(家の吉きっ凶きょうを判断する図)の様子を良く残しています。また、琴浦町の文化財では初めて名勝指定されました。 町内16店舗の飲食店などで、サーモン料理を楽しめるスタンプラリーを開催しています。 とっとり琴浦グランサーモンは、無菌の閉鎖空間で陸上養殖されるため、病気とは無縁。地元産だからこそできる新鮮で安心安全なサーモンを味わうことができます。 対象店舗でサーモン料理を食べるともらえるスタンプを3店舗分集めて応募すると、玉造温泉の宿泊券やサーモンの加工品が抽選で当たります。 食が自慢の琴浦で、各店主が自慢の腕を振るった独自のメニューをぜひお楽しみください。期間は10月14日まで。 詳しくは、道の駅などに設置されたパンフレットや、町のホームページをご覧ください。 国民健康保険運営協議会委員として国民健康保険事業の運営に長らく貢献していただいた功績により、浦うら邉べ朋とも子こさん(赤碕内科外科クリニック)と入いり江え志し津ず子こさん(宮木)が鳥取県国民健康保険団体連合会から表彰を受けました。 浦邉さんには平成18年から平成30年まで医療機関代表として、入江さんには平成14年から平成26年まで被保険者代表として、それぞれ委員を務めていただきました。 8月20日に町長室にて、町長からおふたりへ表彰の伝達を行いました。県指定文化財(名勝)へ河本氏庭園とっとり琴浦グランサーモン・フェスタ開催中鳥取県国民健康保険団体連合会から表彰↑表の庭(北)←表の庭(南)      提供:鳥取県教育委員会写真左から浦邉さん、小松町長、入江さんことうら 2018. 1013Machikado News

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