広報ことうら168
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 世界初の循環濾過養殖システム(RAS)で育てた「とっとり琴浦グランサーモン」が7月下旬に、赤碕新港にある㈱鳥取林養魚場から初出荷されました。最大の特長は、町内の地下水を100%使用し、卵から成魚まで無菌の閉鎖空間で飼育しているため、無投薬で安心安全である上、身質や身色、脂のりも良く仕上がっていることです。町内では赤碕町漁業協同組合や㈱マルイで購入することができるほか、町内飲食店を中心に約200トンが出回る予定です。 今後、琴浦の新しい名産品としてPRしていくことで、観光や産業のさらなる活性化につながることが期待されます。 7月13日、八橋海水浴場で海開きが行われました。 当日は天候にも恵まれ、無事と安全を祈念する式が行われた後、八橋小学校の児童3・4年生がオープンしたての海に入りました。浜辺一帯に響き渡る歓声を上げながら、泳いだり、砂浜に寝転んだりと、今年初めての海を思う存分楽しんでいました。 普段は静かな浜が、この季節はにぎやかな声に包まれます。海水浴場は8月16日(木)まで開設しています。皆さん、ぜひお出かけください。 6月27日、有限会社伊藤清掃の伊藤喬社長が町長室を訪れ、「琴浦町の子どもたちに白鳳祭を楽しんでもらいたい、一生の思い出に残るようなお祭りにしてほしい」と、15万円の寄付金を手渡されました。 白鳳祭は例年、多くの事業所や団体などからお寄せいただいた寄付金によって運営の一部がまかなわれており、今年も多くの皆さまのご協力をいただきました。 ご寄付いただいた皆さまについては、本紙とともに配布していますチラシに掲載させていただいております。※白鳳祭の日程についてはインフォメーション(18ページ)をご覧ください。-世界初の循環濾ろ過養殖システムを利用-“とっとり琴浦グランサーモン”初出荷今年もアツイ! 八橋の浜白鳳祭に役立ててほしいと寄付初出荷された“とっとり琴浦グランサーモン”寄付金を渡す伊藤社長(左)と小松町長歓声を上げながら海に かけ込み、遊ぶ児童たちH30.8.110まちの話題マチカドMachikado News

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