広報ことうら163
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自主防災組織をつくりましょう自主防災組織とは? 「自分たちの町は自分たちで守る」という、地域づくりの意識を持った組織をいいます。 琴浦町では、町内の約30%の自治会(46組織)で自主防災組織がつくられています。なぜ自主防災組織が必要か? 阪神・淡路大震災で、生き埋め・閉じ込めになった人の約95%は、自力または家族や隣人により救助されました。大災害が発生すると電話がつながりにくくなり、消防署や役場などの公的機関への連絡が困難になります。公的機関をあてにしていては、大災害から生き残るのは難しいのが現状です。 地域の皆さんが役割分担(救護・消火・避難誘導など)を決めておくことが大切です。また、いざという時のために、行動を訓練しておくことによって、効率の良い防災活動につながります。自主防災組織をつくるにはどうしたらいい? まずは、気軽に総務課にご相談ください。役割分担のアドバイスや、防災に関するマップ作りのお手伝い、訓練などに協力します。 また、自主防災組織をつくるにあたって必要となる、資機材の購入について、10万円を上限に補助制度があります。なお、この補助金は、平成32年3月末までで廃止の予定です。早めに自主防災組織をつくって、申請してください。問合せ先 総務課52─2111平成30年春季全国火災予防運動 3月1日(木)から3月7日(水)までの1週間、春季全国火災予防運動が開催されます。 消防庁では、家庭や職場、地域における防火意識の高揚を図ることを目的に、全国統一標語の募集を行い、「火の用心 ことばを形に 習慣に」が入選作品に選ばれました。 火の元の確認を心掛け、火災予防に努めましょう。住宅防火(いのちを守る7つのポイント)●3つの習慣・寝たばこは、絶対にしない・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する・ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す●4つの対策・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する・寝具、衣類およびカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する・火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器を設置する・高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる住宅用火災警報器を設置しましょう 住宅用火災警報器は、全ての家庭に設置が義務付けられています。大切な命を火災から守るため、住宅用火災警報器の1日も早い設置をお願いします。 また、各家庭における火災警報器の設置が義務化してから10年以上が経過し、電池切れなども考えられます。定期的に作動点検を行い、適切な維持管理をお願いします。※消防訓練・防火講習会などの相談は琴浦消防署(52─ 3346)へお問い合 せください。問合せ先 総務課     52─2111H30.3.118まちからのお知らせ

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