広報ことうら163
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 琴浦町では、JR浦安駅と千葉県浦安市の「浦安」つながりがきっかけとなり、平成28年度秋には浦安市に山下前琴浦町長が表敬訪問を行うなど、数年前から交流を行っています。 このたび、このような交流がきっかけとなり、浦安市からの紹介を得て、株式会社チュウブの芝が浦安市のラグビーグラウンドへ出荷することが実現しました。1月11日から16日にかけて出荷された芝は、チュウブが日本で独占生産販売権を得て栽培している西洋芝「ティフグランド」という新品種です。この芝は、ラグビーやサッカーなどの激しい運動にも傷みにくく、管理がしやすいなどからスポーツ場への使用に適した品種です。この品種は平成27年度からチュウブの圃場で、約2年間手塩にかけて栽培されていましたが、今回浦安つながりとラグビーグラウンドへの適性がきっかけとなり、出荷が決定しました。出荷先は、浦安市にあるラグビートップリーグのNTTコミュニケーションズシャイニングアークス所有のグラウンドで、1月31日までの約20日間、グラウンド2面約2万平方メートルの張芝整備が行われました。 施工したラグビーグラウンドは、さっそく秋に大会が予定されており、今後「浦安」つながりの芝が全国で評価されることが期待されています。 文化財防火デーを前に、1月21日に別宮の転法輪寺で消防訓練を実施しました。境内から火災が発生したと想定し、琴浦消防署、消防団、地区住民ら約40人が通報訓練や消火訓練に取り組みました。 文化財防火デーとは、昭和24年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損したことから、この日を文化財防火デーと定め、全国で文化財防火訓練が行われています。 今日まで守り伝えられた文化財を守るためにも、日ごろから火災予防に努めましょう。JR浦安駅と千葉県浦安市の「浦安」がつながり浦安市へ芝の出荷が実現しました大切な文化財を火災から守るために文化財防火デー消防訓練出荷作業の様子消防訓練の様子張芝作業の様子完成後の様子H30.3.114まちの話題マチカド

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