広報ことうら163
13/26

これからの10秒の愛に向けて 子育てのキャッチフレーズとしてスタートした10秒の愛は、親子関係にとどまらず、さまざまな人間関係の中で広がっています。 「境遇を選ぶことは出来ないが、生き方を選ぶことは出来る」「相手を生かす、ぬくもりのある言葉を使える自分でありたい」、渡邉和子さんの言葉です。 人は、心の内にあるものが言葉や態度になって現れます。自己中心、自己主張の生き方ではなく、自制心を育て、愛や喜び、柔和な心でいる時に、親切で誠実な態度をとることができます。 私たちが、人生を大切にするということは、与えられた1分、1時間、1日を大切に生きること。日々の言葉や態度をどのように選ぶのか。ということでもあります。選択の自由が与えられている中で、互いの徳を高めあい、平和を求めて生きることこそが、優先されるべきです。 そのように、私たちが人間関係の中で、「何をすべきか」の前に、「どうあるべきか」を自問する時、人に対しても、自分に対しても、やさしい言葉と行動がとれる人になれるのではないでしょうか。琴浦町教育長 小林 克美子供からお年寄りまで。地域で広げよう!10秒の愛!「私を産んでくれてありがとう」という気持ちで母と暮らしていますが、忍耐あるのみと自分に言い聞かせながら!来年度は、自分の特技を活かしたPR方法を考えたいです。家族が一緒にいる時間が少なくなり、話せない時は、家族LINEを使い、コミュニケーションを取りあっています。出会ってよかった「10秒の愛」。心が弱った時には、周りの人たちの言葉や笑顔に支えられます。子供たちに対し、ゆとりをもって接することを心がけています。特集についての問合せ先 社会教育課 52─1161ことうら 2018. 313

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る