広報ことうら163
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参加者の声・子育てが大変で叱ることばかりでしたが、忙しくても待ってあげて抱きしめる大切さを学びました。親が優しさをもって接すれば、子どもも将来優しさを分け合える子になる。優しさの貯金、していきます。・お父さん、お母さんだけでなく、地域や周りの大人が見守ったり、言葉をかけたり、認めていける町にしていかなければならないと思いました。・難しいことはなく、本当に簡単にできる子どもへの愛情の伝え方が分かりました。今の10秒が未来につながっているのだと強く感じました。缶バッチとポスターを作成しました→困ったときは、一緒にしよう! たくさんのやさしさは、わたしたちの心に貯金され、心の支えとなっていきます。 つらいことや悲しいことに出会ってもその貯金があれば乗り越えていくことができます。 家庭、地域、学校、職場で、ほんの10秒でも優しいふれあい、ことばかけを積み重ねていきましょう。 子どもって、忙しいときに限って、寄ってきます。 子どもって、なかなか さっさとできません。 子どもって、なかなか はっきり言えません。 でも、たった10秒でいいのです。まず、子どもを抱きしめてあげてください。 たった10秒でいいのです。「早く!」って言う前に待ってあげてください。 たった10秒でいいのです。せかさずに、じっと聞いてあげてください。 すると、そこに「笑顔」が生まれます。 そこに、「つながり」が生まれます。 たかが10秒、されど10秒。 「10秒の愛」は子どもを幸せにするのです。 ことうら10秒の愛 応援団長 仲島正教さん 地域でたくわえよう やさしさの貯金 思いやりとたくましさをもつ“ことうらっ子”へ ~ やさしさの貯金 ~ 琴浦町10秒の愛実行委員会 琴浦町教育委員会 やさしさの貯金 って? 自分でする! 大丈夫、まかせてよ! 自分ってなかなかやるな! 自分大好き!友だちも大好き!  平成28年度には保護者・地域向け講演会、東伯中学校と赤碕中学校に出向き、講演会を実施しました。 また、平成19~26年度には、各家庭での実践の発表や中学生の川柳大会などのシンポジウム、仲島正教さんによる講演会を毎年開催しています。←啓発チラシを作成しました大丈夫! 一緒にやらいや! できないことは一緒にやろう! お父さん、お母さんは 子どもの応援団長! 子どもが安心できる温かい 家庭をつくるのが大人の役目(居場所づくり) 家族の会話を増やしましょう(言葉のキャッチボールで 社会性を育てましょう) 家族で一緒に○○する時間を増やしましょう(家族がまとまる姿がこどもの心の安定剤) 「母さん○○してくれて うれしいわー!ありがとう。」 ありがとう! 地域のおっちゃん、おばちゃんありがとう!! ありがとう! おかえりのギュッ! ありがとうのギュッ! 「○○のこと大好きだよ」 大好き! 「なぁなぁ 父さん!」 競争してしゃべる娘たち 意味分からんけど聞いている 『しゃべってくれるけええで~♪』 うれしい! 「はやく!はやはや!」 ・・・しまった!! 今日も待てずに言ってしまった。 ごめんね… 「宿題しちゃいないよ」 ・・・じゃなかった! 「おかえり、 今日もよくがんばったね!」 がんばったね 「おはよう ただいま ありがとう ごめんなさい」 今日も言えてよかった。 よかった! 10秒の愛から生まれる あったかメッセージ 保育園・こども園、 学校、地域は 子どもたちの応援団! ~やさしさの貯金~ 各小学校と各中学校で、児童・生徒およびシンポジウムの参加者から一行詩を募集しました。選定し、短冊形ポスターを発行。各家庭に配布しました↓琴浦町の10年間のあゆみチラシや10秒の愛グッズの作成10秒の愛シンポジウム・講演会の開催ことうら 2018. 311

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