広報ことうら162
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 沈砂池では、大きなゴミを手作業で取り除く仕事をしています。タオルなどの大きなゴミがつまって、機械が壊れてしまうこともあります。 下水道を守るためには、皆さんの心掛けが大切だと日々感じています。下水道の正しい使い方にご協力していただけると助かります。 汚泥処理では、汚泥から水分を抜きとる仕事をしています。水分を抜きとった汚泥は、トラックで境港や岡山の処分場まで運ばれます。汚泥は、そこで肥料やレンガなどに生まれ変わりリサイクルされます。 心身ともに大変な作業ですが、とてもやりがいを感じて仕事に取り組んでいます。 浄化センターの機械は、24時間動いています。私たちは、何かあれば夜中でも対応しなければなりません。浄化センターが動かなくなると、下水道が使えなくなったり、トイレやお風呂に入れなくなったりします。 とても大変な仕事ですが、皆さんの生活を守るための大切な仕事だと思っています。小学4年生 男の子 勉強した日の帰り道、マンホールを探しながら帰りました。学校から踏切までに、14個もマンホールを見つけました。 実際に働いている人の言葉や実物を見て、子どもたちの心に深く入る学習となりました。マンホールを探しにいく子どもがいるなど、下水道についての興味が深まったようです。小学4年生 女の子 下水道の正しい使い方を勉強しました。皿洗いの手伝いをする時は、食べ残しをふき取ったり、油を流さないように気をつけたりしたいと思います。自分にできることを実践していこう水道をもっと知りたい~施設見学、出前授業~琴浦町の下水道を支える人たち 浄化センターの維持管理は、㈲赤碕清掃の職員3人で行っています。浄化センターの維持管理は、24時間体制でしなければならない大変な仕事です。 琴浦町では、浄化センターの見学や、小学校へ出向いて出前授業を実施しています。実際に施設に入り、働く人の話を聞くことで、より理解が深まると好評です。問合せ先 上下水道課  55-7807八橋小学校4年生 担任 岡㟢 友とも暉あき 先生赤碕清掃 畳見 佳よし修のぶ さん赤碕清掃 山田 真しん一いち さん赤碕清掃 表  輝てる明あき さんことうら 2018. 29

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