広報ことうら162
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 今年で3回目の開催となる「琴浦成人+5式」を1月2日、東伯インで開催しました。 これは、今年度25歳を迎える若者(在住者や出身者)を対象に、地元を離れて疎遠になった同級生と故郷を振り返り、町の魅力を再確認するとともに、絆を深める機会とするために開催したものです。 当日は37人が参加し、友人との久々の再会を喜ぶ声や故郷を懐かしむ会話が聞かれ、活気で満ち溢れていました。 式の中では、「琴浦町再発見」をメインテーマに、「元地域おこし協力隊の荻野裕子さんの講演」、「ワークショップ」、「クイズ大会」、「思い出の映像上映」などの催しを行い、懐かしい友人たちとの交流を深めることができました。ワークショップで出された主な意見【琴浦町の悪いところ】・交通の便が悪い・やりたい職種が少ない・WiFiスポットが少ない【琴浦町の良いところ】・住みやすい・自然が豊か・名産が多い【個人でできること】・地元の商品を買う・ふるさと納税をする・ブランド米をつくる【行政に期待すること】・イベントの開催とPR・企業誘致と起業支援・子育て支援の充実故郷の魅力再発見琴浦成人+5式(25歳)主催の実行委員会の皆さん琴浦町の牛乳を当てる“利き牛乳”故郷のこれからについて意見を出し合う 認知症による行方不明者をできるだけ早く安全に保護する体制の構築と認知症の正しい理解と対応を学ぶことを目的に12月9日、模擬訓練を実施しました。当日は、地域住民、施設職員、消防団、各種関係団体など71人が参加しました。 訓練では、デイサービス利用者が行方不明になった場合を想定。行方不明者情報をメールで得た参加者が班を組み捜索しました。捜索終了後の意見交換会では、「行方不明者の捜索は地理を把握している地元住民でなければ難しい」「声かけだけでなく、やさしく肩に手を添えられて安心した」など、活発な意見交換が行われました。 今後も、地域住民の認知症に対する理解の普及とトリピーメール登録の啓発を行い、地域で支えるネットワークの構築に取り組んでいきます。認知症に対する理解を深め、対応について学ぶ機会に琴浦町認知症高齢者等SOS見守りネットワーク模擬訓練を実施模擬訓練の様子行方不明者を発見!意見交換会の様子活発な意見がたくさん飛び交いましたことうら 2018. 213Machikado News

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