広報ことうら160
3/22

 冬が本番間近となりました。冬の寒さは、水道周りにも影響を及ぼしてしまうことがあります。 温度が急激に低下する夜は、水道管に残った水が凍りついて水が出なかったり、凍結による水道管の破裂などが起こったりします。 水道が凍結すると、水が出なくなり、日常生活が不便になります。また、修理の費用もかかってしまいます。このような事態を防ぐため、凍結防止の対策をしておきましょう。漏水の原因と対策 冬場や、外気温が氷点下4度以下の場合は、注意が必要です。 主な漏水場所として、屋外に設置してあるボイラーと、その付近が挙げられます。対策としては、ボイラーを購入した業者または琴浦町指定の給水装置工事事業者(以下「指定事業者」とする)にご相談ください。 また、長期不在で閉栓していない家での漏水も毎年あります。長期間水道を使用しない場合は、止水栓を閉めておくか、閉栓の手続きをしてください。屋外、日があたらない場所、風当たりの強いところ、むき出しになっている水道管などは、特に注意してください。水道管を凍結から守るには むき出しの水道管には、左図のように保温チューブや毛布を巻いて、これらが濡れないように、上からビニールテープなどを巻いてください。ダンボールケースなどでおおうと、さらに効果的です。凍って水が出ないときは●蛇口は無理にひねらない 凍った蛇口などを無理に回すとパッキンが破れ、水が止まらなくなります。●徐々に温める 給水栓にタオルをかぶせ、その上から少しずつぬるま湯をかけ、溶かしてください。 このとき、熱湯をかけるのは厳禁です。急な温度変化によって、水道管が破裂する恐れがあります。 その他、気温が自然に上がるまで待ったり、カイロの低温暖房や、ドライヤーの温風で温めたりする方法もあります。水は出し放しにしない 特に冷え込む夜は、凍結防止のため、水を出し放しにすることがあります。しかし、水を出し放しにすると、水不足を招きますので、ご遠慮ください。 ただし、下水道工事などに伴い、仮設管使用の場合は凍結の恐れが高くなります。そのため、水を少しずつ出す必要があります。水道管が破裂したら すぐに止水栓を閉めて、止水してください。●止水栓の場所が分からない場合 破裂した部分にタオルかビニールテープを巻きつけて応急止水をしてから、指定事業者に修理を依頼してください。●指定事業者名が分からない場合 左記へご連絡ください。閉栓の手続き・問合せ先上下水道課 55─7806水道管の冬じたくはお済みですか?冬でも安心して水を使っていただくためにことうら 2017. 123今月のイチオシニュースSpecial News

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る