広報ことうら159
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子どもたちの居場所づくり高橋 太雅 隊員 琴浦町地域おこし協力隊になり、早くも6カ月が経ちました。イベントや会合を通して、地域の人と交流ができ、声をかけていただくことも多くなり、これまで以上に琴浦町が好きになりました。 同じ協力隊の先輩が経営する「鳥の巣」で、5月から「こどもえがお食堂」を開いていることもあり、全国の子どもに関する活動の情報収集をしています。特に最近の活動で印象的なのが、「渋谷区こどもテーブル100か所開設プロジェクト」と、文京区「こども宅食」です。これらの活動は、子どもたちの健康な食生活を支えています。 「こどもテーブルプロジェクト」では、食べるだけでなく、遊びや学習などができる子どもの居場所としての役割もあります。こういった活動を琴浦町でチャレンジするために、各地区の公民館などで、地域の子どもを対象にした「出張こども食堂」などもできれば良いと思っています。 こどもの居場所づくりと並行して、簡易宿所開業運営に向けても企画進行中です。琴浦町を盛り上げるために、これからも精進していきます。毎月シリーズで、隊員たちの日常をお届けします。協力隊!じゃナイトスクープこのコーナーは、地域から寄せられた依頼にもとづいて、地域おこし協力隊員たちが野にはなたれ、世のため、人のため、琴浦町を中心に、この世のあらゆることどもを徹底的に追求するコーナーである。テッテッテレ♪地域おこし協力隊活動日誌vol.19こどもえがお食堂で大人気のカレー目指せ!健康寿命日本一のまち④日々の生活改善で健康寿命1歳延伸シリーズ 今年6月に実施した介護予防・日常生活圏域ニーズ調査の結果から、日々の生活の習慣を少し改善することで、健康になるということが分かってきました。 調査結果によると、毎日体操をする人ほど運動機能低下の危険性が低くなることが分かり、日々少しずつでも体を動かすことが大切です(表1)。ウォーキングなどの外での運動が難しい方でも、室内で行える簡単な体操を行うことで体力の低下を防げる可能性があります。 なお、同調査によると、3年前に比べて町全体で運動機能低下の可能性が下がってきていることもわかります(表2)。琴浦町では今後も継続して新わくわく琴浦体操の普及啓発やウォーキングの推進事業などを行いますので、みんなで積極的に参加して、よりいっそう健康に暮らせるようにしていきましょう。16.419.681.778.81.81.50%25%50%75%100%毎日体操をしている(870人)毎日体操をしていない(3,555人)表1 毎日体操を行っていることと、運動機能低下の関係図 運動機能低下の恐れあり 運動機能低下の恐れなし 判定できず 0.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0%65~69歳70~74歳75~79歳80~84歳85~歳表2 運動機能低下リスクH29男性H26男性H29女性H26女性H29.11.118■■シリーズことうら■■

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