広報ことうら159
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琴浦町進学奨励金の追加申請を受付けています「農業者年金」が老後の暮らしをがっちりサポート 琴浦町では、子どもたちの「教育を受ける権利の保障」と、保護者の「子育て支援」を目的に、琴浦町進学奨励金を給付しています。一般的な奨学金と違い、返還の必要はありません。 転入または制度を知らなかった人のために、途中からの申請も受け付けています。給付は給付決定のあった月分からとなりますので、早めの申請をお願いします。対象者(全て該当する人)・町内に住所を有する保護者の子・高校に在学中、もしくは高専4年生以上、2年制以上の高校専攻課生、大学、短大、専修学校などに在学中の人(以下、「大学生など」という)支給内容 ・高校生   月額5,000円 ・大学生など 月額8,500円支給の条件 保護者が①②③のいずれかに該当する場合①高校生の申請においては、保護者の平成29年度町県民税所得割に係る課税標準額の合計が150万円未満の場合②大学生などの申請においては、保護者の平成29年度町県民税所得割に係る課税標準額の合計が200万円未満の場合③失職、災害などで資産が著しく損なわれた場合など申請書 申請書は次の場所に設置してあります。・人権・同和教育課・町民生活課・分庁総合窓口係その他・大学生などについては、12月11日までに申請があれば、4月分から受給することができます。・課税標準額の確認方法や申請方法など、詳しくは町ホームページをご覧になるか、左記へお問い合わせください。問合せ・申請先 人権・同和教育課52─1162 農業者の皆さん、老後の備えは十分ですか?世帯主が65歳以上の夫婦2人の家計費は月額27万円(平成24年総務省家計調査より)ですが、国民年金の支給額は夫婦2人で月額13万円(40年間保険料を支払い65歳から受け取る場合)で、10万円以上不足します。 国民年金に農業者年金が上乗せされると、将来の家計費の不足が解消できます。少子高齢時代に強い積立方式・確定拠出型で、生涯にわたってもらえる公的年金「農業者年金」が、老後の暮らしをがっちりサポートします。農業者年金制度のポイントと魅力●とてもお得・支払った保険料の全額が社会保険料控除の対象・若い人には保険料の一部を国が負担(認定農業者で青色申告者など、一定の要件を満たす必要があります)●とても安心・積立保険料は運用され、年金として受給(積立方式・確定拠出型)・途中脱退しても、支払い保険料などに対応した年金として65歳から受給・年金は終身にわたり受給・80歳前に死亡した場合でも、80才までの年金相当分を死亡一時金として遺族に支給●保険料は自分で決められる・保険料は月額2万円から6万7千円の範囲で自由設定(千円単位で選択)・農業経営状況や老後の生活設計に応じて、いつでも見直しが可能●農業者なら広く加入できる・加入できるのは60歳未満で年間60日以上農業に従事する国民年金1号被保険者・農地の権利名義を持たない人(農業後継者など)も加入可能問合せ先 農業委員会事務局      55─7809ことうら 2017. 1113Town News

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