広報ことうら158
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シリーズことうら教育鳥の巣河島 匠 隊員 今回は、今年5月にオープンした地域おこし協力隊運営のお店「鳥の巣」についてです。 『地域のチャレンジを応援!』とスタートさせて数カ月。延べ500人以上の人たちが遊びに来てくれています。その中で、予想と違った人もたくさん来てくれています。 まずは、県外の人。「鳥の巣」のことをどこからか知り、遊びに来てくれています。そして、都会で仕事をしているけれど、帰省などのタイミングで来てくださる人。そして1番嬉しいのは、琴浦町を飛び越えた鳥取県の若者たち。「まだまだ地域の主役にはなりきれないけれど、自分たちで何かやったろう!」そんなパッション溢れる若者達が続々と。 日替わり店長制度の店「鳥の巣」では、このようなパッション溢れる人たちを、これからもどんどん応援していきたいと思います!毎月シリーズで、隊員たちの日常をお届けします。協力隊!じゃナイトスクープこのコーナーは、地域から寄せられた依頼にもとづいて、地域おこし協力隊員たちが野にはなたれ、世のため、人のため、琴浦町を中心に、この世のあらゆる事どもを徹底的に追求するコーナーである。テッテッテレ♪地域おこし協力隊活動日誌vol.18若者が集う鳥の巣 聖郷小学校では、学校統合によって広がった校区の「人・もの・こと」から、ふるさとの良さを知り、地域の未来を考える子どもの育成を目指しています。地域のよさを学び 「つたえる つながる 高め合う」学校へ さまざまな体験や学びを通して、ふるさとの聖郷や琴浦が大好きな子どもへと成長してくれることを願っています。文化を継承「三本杉の盆踊り」 聖郷小学校では、毎年運動会で県無形文化財の「三本杉おどり」を踊ります。 4年前の学校統合の時、「この踊りを継承したい」という保護者の願いから始まりました。 運動会前には、保存会の皆さんと練習します。足の運びやしなやかな手の動きなど難しさもありますが、毎年踊る高学年はだんだん上手になってきました。 今年も「チョットサー、コーラショ」と元気の良いかけ声の中、保護者や地域の人と一緒に踊りました。ふるさとから学ぶ「生活科・社会科を通して」 生活科、社会科などの学習では、地域の人にお世話になりながら、聖郷小学校ならではの学習をすすめています。 昨年の3年生は、社会科で学校周辺で栽培される芝について学びました。聖郷小学校の校庭も芝生です。 琴浦町は鳥取芝発祥の地。 「琴浦の芝」は、甲子園や平和記念公園にも使われている品質の良い芝であることを知り、「この芝を日本中に広めたい」とポスターを作成しました。たけのこ掘り体験(2年)米作りの工夫を聞く(5年)琴浦の芝を学習(3年)聖郷小H29.10.120■■シリーズことうら■■

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