広報ことうら158
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 次世代を担う子どもたちに、論語を通じて心を育てるとともに、郷土の歴史や自然体験などの学習によりふるさとを知り、愛着と誇りを持ってもらおうと8月19日、琴浦こども塾を開塾しました。 第1期生として町内の小学4年生から6年生の10人が応募し、開塾式当日はオリエンテーションで自己紹介と交流をした後、第1回の論語の学習を行いました。 スポーツ少年団の文化版をイメージしたこの塾は、学校とは違う学びの中で個々の人間力を育てること、まずは「腰骨」を伸ばし、人としての“しん”がしっかりと通った子どもたちを育むことを目指していきます。 今後は毎月2回、座学や茶道などの礼儀作法、フィールドワークなどの活動を行っていきます。 9月1日、2日の2日間、東京にある鳥取・岡山新橋館で行った『食のるつぼ琴浦物産フェア』には、町内から6事業者が出店され、自慢の商品をPR販売されました。関東圏での物産イベントは昨年に引き続き2回目の取り組みでしたが、多くのお客様にご来場いただき、コトウラのおいしいものを広くアピールすることができました。 また初日閉店後には、関東在住の町出身者や関係者との交流会も開催し、地元話に花が咲くなど、有意義な交流となりました。腰骨をしっかりと立てて「琴浦こども塾」が開塾しましたコトウラの「おいしい」を全国へ食のるつぼ琴浦物産フェア腰骨を伸ばして記念撮影聖郷小学校「大きく実った梨を丸かじり」集合写真 町の各小学校では、総合的な学習の時間に、琴浦町の特産品である二十世紀梨の栽培体験学習を行ってきました。 今年度も町内5校の3・4年生が町内の梨園で学習に取り組んでおり、5月に梨の摘果と小袋掛け、6月には大袋掛け作業をしてきました。9月、いよいよ待ちに待った収穫の時を迎え、梨園で収穫作業を行い、自分が袋掛けをした梨を試食。大きく実った梨を丸かじりし、そのおいしさに驚いていました。 また、梨選果場も見学し、収穫された梨がどのように選果されているか、興味深く見学していました。おいしい梨におもわず笑顔!小学生二十世紀梨栽培体験学習論語の学習会場の様子ゲームでコミュニケーションH29.10.110まちの話題マチカド

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