3月は自死対策強化月間です
自死対策強化月間(3月1日~31日)では、自死や自死関連事象、精神疾患などに対する偏見をなくすために正しい知識を普及・啓発し、命の大切さや自死の危険を示すサイン、また危険に気づいたときの対応方法について理解を深めるための取り組みを行っています。
自死は、健康問題、経済・生活問題など様々な要因が複雑に関係し、「心理的に追い込まれた末の死」と考えられています。また、うつ病などこころの健康問題が大きく関係しています。うつ病について正しく理解し、早く気づき、適切な治療につなぐことは、自死を防ぐことにつながります。
春は、自分や周囲の生活環境が大きく変わる時期であり、気づかないうちにストレスが溜まっている場合もあります。
ストレスや不安が重なると、誰でもこころの健康を崩すことがあります。
こころの健康を保つには、ストレスと上手に付き合うことが大切です。また、こころの不調は自分では気づかないことがあります。
普段と違う様子を周囲が早めに気づくことが大切です。
みんなで支えあい、こころの健康を保ちましょう。
●こころが疲れているサイン
□こころの症状
憂うつ・無気力・イライラ・悲観的・好きだったことを楽しめない など
□からだの症状
体がだるい・なかなか寝付けない・熟睡感がない・食欲がない・便秘 など
□周りからみて分かる症状(普段と違う)
表情が暗い・涙もろい・飲酒やたばこの量が増える・外出したがらない など
●こころの健康を保つポイント
□生活習慣を整える
食事をバランスよく食べる
適度に体を動かす(家事や家でもできる運動など)
起床と就寝のリズムを一定にする
休養をしっかりとる(オンとオフを切り替える)
□気分転換の方法を見つける
自分の時間を作る(趣味の時間など)
家族や友人と話す(電話・メール・SNSを活用する)
お風呂にゆっくりと浸かる
□相談する
誰かに相談することで気持ちが軽くなることもあります。
専門の機関への相談も方法の1つです。
●相談窓口
琴浦町すこやか健康課 | 0858-52-1705 |
琴浦町福祉あんしん課 |
0858-52-1706 |
倉吉保健所 |
0858-23-3921 |
鳥取県立精神保健福祉センター |
0857-21-3031 |
鳥取いのちの電話 | 0857-21-4343 |
自殺予防いのちの電話 |
0120-783-556 |
鳥取県「眠れてますか?」睡眠キャンペーンキャラクター「スーミン」(琴浦町ご当地スーミン)