広報ことうら168
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町内巡回 肺がん・結核検診、大腸がん検診が始まります 8月~10月に検診車で町内を巡回します。今年度は大腸がん検診もあわせて実施します。これらは集団セット検診でも受診することができますが、まだの人はこの機会に受診しましょう。 検診日程表を各世帯に配布しますので、巡回日程に合わせて直接会場までお越しください。対象年齢・個人負担金受診時にご持参いただくもの①希望する検診の受診券 ※切り取ってご持参ください。②希望する検診の受診票③個人負担金  ※①・②は5月上旬に他の検診受診券などとあわせて配布していますので、ご確認ください。注意事項○希望する検診の受診票の問診を必ずご記入ください。○レントゲン撮影時の服装は、薄い無地のTシャツか肌着が良いです。次の服装では撮影できません。【ボタン・金具・ファスナー・刺繍・アップリケ・発泡プリントのついている服、ブラジャーなど】○対象部落の巡回日に都合が悪い場合は、都合の良い会場で受けていただくことができます。問合せ先 子育て健康課     52─1705『肺がん』ってどんな病気? 肺がんは初期症状に乏しく、咳や痰たん、胸の痛みなどの自覚症状が現れる頃にはかなり進行している可能性があります。そのため、症状のない時から定期的に検診を受け、早期発見・早期治療することが重要です。 肺がんの最大の原因は『喫煙』 です。たばこを吸わない人に比べて吸う人では、肺がんになる確率は約5倍と言われています。たばこを吸わない人でも、受動喫煙(他人のたばこの煙を吸うこと)で肺がんの危険度が上がることが報告されています。 日本では、がんで亡くなる人のうち「肺がん」で亡くなる人が最も多く、男性で第1位、女性で第2位を占めています。 また、罹り患かん率りつでみると、40歳以降で肺がんに罹かかる人が増えています。琴浦町でも年間平均14人の人が亡くなっています。40歳になったら必ず肺がん検診を受けましょう!『結核』ってどんな病気?  初期症状はカゼと似ていますが、せき、痰、微熱などの症状が長く続くのが特徴です。 〝昔の病気〟と思われがちですが、日本では現在でも年間1万9千人以上の患者が新たに報告されており、県内でも60人(H28年度)の患者が報告されています(H27年度は90人)。特に、高齢者は結核に罹りやすいとされており、注意が必要です。検診種類対象年齢個人負担金額結核・肺がん検診65歳以上無料肺がん検診(レントゲン)40~64歳300円肺がん検診(喀痰)50~64歳800円65歳以上400円大腸がん検診30~69歳500円70歳以上300円※喀痰検査は50歳以上で[タバコを吸った年数×1日のタバコの本数]が600以上の方のうち、希望者のみ。※年齢は平成31年3月31日に到達する年齢です。知っておきたいミニ知識がんで亡くなる人で最も多いのが「肺がん」! がんの主な部位別死亡者数の年次推移90,00080,00070,00060,00050,00040,00030,00020,00010,00001958肺胃大腸肝臓膵臓196319681973197819831988「国立がん研究センターがん対策情報センター」より19931998200320082013(年)(人)ことうら 2018. 813Town Newsまちからのお知らせ

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