広報ことうら161
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 以西地区を対象とした住民避難訓練を、11月23日に行いました。今回の訓練では、「大雨により土砂災害が発生する恐れがある」と想定。住民65人(41世帯)が、旧以西小学校に避難しました。避難後は、総務課三浦防災専門員による避難についての講話を行い、防災意識の啓発を行いました。 また、当日は住民避難訓練と併せて、防災行政無線での避難勧告発令の訓練と、消防団による巡回や災害情報伝達の訓練も行いました。災害時、迅速に対応できる琴浦町を目指し、今後も訓練を重ねていきます。災害に備えて以西地区住民避難訓練防災についての講話を行いました 江戸時代から明治にかけて海の物流を担った北前船の寄港地から、関係者が集う第22回北前船寄港地フォーラムin鳥取が11月24日、とりぎん文化会館で開催されました。 当日は、全国から約1,100人が参加。琴浦町は北前船関連ブースとして、当時、菊港を母港とする廻船業を営んだ塩谷家(現在 塩谷定好写真記念館)が所有している、船に積んでいた木札や通行許可証、伯耆稲荷神社に奉納されている北前船の模型を展示しました。また、司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」の主人公 高田屋嘉兵衛を育てた廻船問屋 堺屋喜兵衛、貞代夫妻は、晩年、伯耆国八橋支店のあった八橋東町に居住していたことなども紹介し、琴浦町に多くの観光客が来訪するよう、PRを行いました。 国税庁および全国・鳥取県中部納税貯蓄組合連合会では、将来を担う中学生に「税」について考え、正しい税知識を学んでもらうことを目的に中学生の税についての作文・習字コンクールを毎年実施しています。 今年度も、東伯・赤碕両中学校の2年生から3年生の10人が入賞されました。入賞者は左記のとおりです。(敬称略) また、全国納税貯蓄組合連合会会長の新井 進さんから、赤碕中学校へ感謝状が伝達されました。これは税に関する作文と習字の応募や、租税教室を開催するなどの長年にわたる取り組みが評価されたものです。【 作文の部 】一般社団法人鳥取県法人連合会会長賞 山田ゆき乃(東伯中3年)倉吉税務署長賞池端莉乃(東伯中3年)鳥取県中部県税事務所所長賞 松浦琉輝(東伯中3年) 琴浦町長賞前田愛佳(赤碕中3年)鳥取県中部青色申告会連合会会長賞 前田穂佳(赤碕中3年)鳥取県中部納税貯蓄組合連合会会長賞 潮真梨子(赤碕中3年)・村岡隼人(東伯中3年)【 習字の部 】 鳥取県租税教育推進協議会代表幹事賞 前田 舞(赤碕中3年)倉吉税務署長賞大本向葵(赤碕中3年)琴浦町長賞河本京花(赤碕中2年)北前船関連ブースを出展北前船寄港地フォーラムin鳥取に参加町内中学生10人が受賞中学生の税についての作文・習字コンクール展示した模型など写真コーナーことうら 2018. 115Machikado News

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