広報ことうら155
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日本一のギンザケの養殖を目指して鳥取林養魚場 始動 現在、赤碕新港に建設中の㈱鳥取林養魚場で、世界初のシステムによるギンザケの生産が始まっています。琴浦町を発信地として、良質なギンザケの効率的な生産を日本中に広げていくことを目標に、養殖に励んでいます。㈱鳥取林養魚場とは親会社の㈱林養魚場は、昭和10年に福島県西白河郡に誕生した国内でも歴史の古い、東日本最大規模の養殖を営む企業です。サケマス魚類の養殖を始めて、今年で83年目に入りました。現在養殖魚種約10種類を誇り、卵から成魚まで一貫した生産体制で食用から遊漁向けまでの養殖を行う、高い評価のある企業の1つです。現在は福島県、宮城県、愛知県の3県7施設において生産を行っています。昨年5月に琴浦町において、子会社の鳥取林養魚場が設立され、今年1月からは、約100万尾のギンザケの生産が始まっています。世界初の陸上循環濾ろ過養殖システムを導入した養殖場内の様子H29.7.14特 集 鳥取林養魚場 始動

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