広報ことうら155
16/22

第67回 社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~7月10日~8月9日は鳥取県部落解放月間です〝社会を明るくする運動〟とは? この運動は、犯罪や非行の防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。 琴浦町では、町内の更生保護活動を担っていただいている保護司会、更生保護女性会と一緒に、この運動を推進していきます。更生保護ってなに? 罪を犯してしまった人がその罪を償い、もう一度社会に出ようと決意しても、例えば経歴を理由に就職を断られたり、家族や地域から孤立してしまったりと、さまざまな障害があります。 そのような事態に陥らないよう、法務省から保護司として委嘱を受けた人が、保護観察や就労の援助などを行っています。その他にも、更生保護女性会など有志のボランティア団体があり、啓発活動なども行われています。こうした活動を「更生保護」と呼びます。どんなことをしているの? 7月1日~31日までの1カ月を強調月間と定め、各地で啓発活動が行われます。 町内の主な活動予定は次のとおりです。●街頭啓発活動〇7月3日 午後5時15分~ ・アプト  ・Aコープ赤碕〇7月6日  ・赤碕駅(午後4時30分~) ・Aコープ赤碕(午後5時~)〇7月7日  ・浦安駅(午後4時30分~) ・トピア(午後5時~)●広報車による町内巡回●町内事業所訪問    など問合せ先 人権・同和教育課     52─1162 部落解放月間は、昭和44年7月10日の「同和対策事業特別措置法」施行を記念して、昭和45年に鳥取県が制定しました。 期間中、町では行政職員や小中学生がワッペンを着用し啓発を行うほか、今年度から、部落問題の早期解決に向けた機運をさらに高めるため、街頭啓発活動を実施します。併せて、昨年12月に施行された「部落差別解消法」についてもチラシを配布し、町民の皆さんに周知を図ります。 その他にも「差別をなくする町民のつどい」や、下記の事業を計画しています。さまざまな場に参加し、人権について考える機会としましょう。多くの人の参加をお待ちしています。問合せ先 人権・同和教育課     52─1162 更生ペンギンのホゴちゃん鳥取県の部落解放月間ポスター■部落解放月間中の活動、講演会等の日程事業名と きところ内 容(町同和対策推進協議会主催)街頭啓発活動7月10日(月)11:00~11:45アプト啓発物品やチラシの配布、町民への呼びかけ解放教育講座(講演会)7月13日(木)19:30~21:00赤碕文化センター講師:坂田かおり演題「母娘で問うた部落差別」(県主催)人権・同和問題講演会7月23日(日)13:30~15:30倉吉体育文化会館大研修室講師:佐藤佳弘演題「インターネットと人権」※日程を含め変更される場合があります。H29.7.116まちからのお知らせ

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る