広報ことうら154
7/20

平成28年度受賞優良民生・児童委員協議会表彰他機関との連民生・児童委員は、担援対象者を把握し、福祉あや子育て健康課をはじめとすや児童相談所、学校などと必要な援への「つなぎ役」として情報を共有しあい、より良い課題解決に向け取り組んでいます。また、地域福祉の推進を目的とし、社会福祉協議会と連携し多様なボランティア活動にも取り組んでいます。〇社会福祉協議会との主な連携・琴浦町福祉大会への参加・小地域福祉活動への協力(いきいきサロン・交流事業など)・歳末たすけあい事業への協力・ふくしまつりへの協力見識を高めるために幅広い相談や活動内容に対応するため、定期的に研修会を開いています。専門機関へのつなぎ役としての役割を担う上で、必要となる知識を身に付けることを目的に、福祉制度や委員活動についての学習、事例発表による事例検討、また福祉施設の視察などを行っています。さらに、他機関・団体の主催する研修などへも参加しています。災害時に備え琴浦町では、災害時に行動要支援者登録制度があ登録対象者のうち、一人暮ら齢者や高齢者世帯を中心に、民生児童委員が支援の必要な人の登録を推進しています。平成29年4月末現在で1, 466人が登録されており、その多くは民生・児童委員が戸別訪問した人です。また、災害時にすぐに必要な物が持ち出せるよう、非常時持出袋を委員全員が所持し、災害時には要援護者名簿を入れて持ち出すようにしています。琴浦町避難行動要支援者登録制度とは あらかじめ住所や氏名などを登録していただくことで、役場や警察、消防、民生・児童委員などの地域支援者が情報を共有し、障がい者、ひとり暮らし高齢者などが、災害時における支援を地域で受けられる体制整備に役立てることを目的としています。ことうら 2017. 6「ふくしまつり」でのもちつき全員研修会海岸清掃萩市民児協との情報交換災害時避難訓練7

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る