広報ことうら154
5/20

生労けている務員としてす。業務が多岐民生・児童委員ですボランティアで行ってます。 民生・児童委員は、地域の皆さんや社会福祉協議会などの他機関と連携を図りながら、高齢者の相談や見守り、児童虐待の防止・早期発見のほか、各種在宅サービスの情報提供なども行っています。 さらに、災害時に要援護者の安否確認や避難誘導などの取り組みも、重要な役割となっています。 このように、時代や社会の変化の中で、民生・児童委員の役割は、多岐にわたり、重要化してきています。困ったことがありましたら気軽にご相談ください。民生 ・ 児制度100周迎えました 民生委員制度の歴史は古く、正6(1917)年に岡山県で発足した「済世顧問制度(※)」がその源であるといわれています。 これまでの民生委員活動には、生活保護や生活困窮者の支援というイメージを持つ人が多くありましたが、平成12(2000)年には民生委員法の改正が行われ、常に住民の立場に立って相談に応じ、かつ、必要な援助を行うということが法律上に明記されました。 時代の変化とともに、民生・児童委員の必要性は高まり、今日ではさまざまな業務を担っています。 そして平成29年、民生委員制度は100周年を迎えました。先達から受け継いだ思いを確実に次の世代に引き継いでいく、記念するべき年です。※ 済世顧問制度  地ことうら 2017. 6域の貧民の相談にのる防貧制度5

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る