広報ことうら153
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「鳥の巣」始動高橋 龍太 隊員 「鳥の巣」というお店を5月13日(土)にオープンする予定です。場所は、現在空きテナントである元居酒屋あきやまさん(浦安駅から東側線路沿いに徒歩約3分)です。 まちおこしに必要なものは「チャレンジ」だと、活動の中で日々感じていました。「夢を持つ」「何か挑戦してみたい」「町を変えたい」という思いは、周りの人にも伝わり、「交流しながら元気溢れる町にしたい」、「チャレンジしやすい雰囲気を生み出し、全力で応援できる場をつくりたい」という思いを生みます。 この店舗は、琴浦町で何か新しくチャレンジしたい人や、飲食での起業を目指している人、イベントの企画や開催、オリジナル製作品で物販や展示会をしたい人などが、日替わりで店長になります。また、「林業」「起業」「鳴り石」などのテーマを決めたサロン会で、地域内外の交流の場にしたいとも考えています。協力隊は、店舗運営やお店の広報に関する支援などを行います。また、隊員自身が店長になる日もあります(ジビエBARなど)。 オープンに向けて町を駆け回っていますので、見かけた時は気軽に声をかけてください。毎月シリーズで、隊員たちの日常をお届けします。協力隊!じゃナイトスクープこのコーナーは、地域から寄せられた依頼にもとづいて、地域おこし協力隊員たちが野にはなたれ、世のため、人のため、琴浦町を中心に、この世のあらゆる事どもを徹底的に追求するコーナーである。テッテッテレ♪地域おこし協力隊活動日誌vol.13新しくオープンする「鳥の巣」店舗前で目標は男性77歳、女性83歳 健康寿命とは、介護の必要がなく、自分のことが自分でできる期間のことです。町では、平成27年度末に算定したところ、男性77歳、女性82歳という結果になりました。この結果から、目標達成のためには介護認定者数を男女ともに約150人ずつ減らす必要があることが分かりました。健康寿命延伸に向けた取り組み 町では介護認定者数を減らすため、子育て健康課、福祉あんしん課、社会教育課が協力しながら取り組んでいます。 例えば、町内介護認定者が抱える病気の状況は、心臓病、高血圧、運動器の障がいと続き、琴浦町の特徴は認知症と糖尿病の割合が県平均より高いことが分かりました。そこで、子育て健康課では糖尿病予防のための保健師・栄養士による訪問指導、福祉あんしん課では読み書き計算、運動などを通じた認知症予防の取り組み、社会教育課では総合体育館の整備、ウォーキングコースの開発を行い、教室の開催や実践を呼びかけ運動機能維持のための取り組みを進めています。みんなで健康寿命延伸活動を 今年度は、「健康寿命延伸」をテーマに隔月でシリーズ掲載し、町をあげての健康寿命延伸の取り組みとして盛り上げたいと思います。目指せ!健康寿命日本一のまち①目指せ!健康寿命1歳延伸シリーズ町内介護認定者の有病状況(平成27年度)順位疾病名割合(%)県平均1心臓病70.561.52高血圧56.951.53運動器障害54.452.04脳疾患37.130.05認知症35.525.76糖尿病32.323.7データ:国保データベースシステムよりH29.5.120■■シリーズことうら■■

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