熱中症予防について

2023年11月1日

発令中の熱中症警報

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詳 細

 

熱中症予防のポイント

暑さを避けて、こまめに水分を補給する

のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。

 一般的に、食事以外に1日あたり1.2Lの水分摂取が目安とされています。

アルコールやカフェインは尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、水やお茶などを選びましょう。

汗をたくさんかいているときは、スポーツドリンクや塩分を含む飴などで水分と一緒に塩分をとりましょう。

室内環境を整える

熱中症は室内でも発生します。室内温度も気にかけてください。

 特に高齢者の自宅や屋内で重症化する事案が多発しています!

エアコン・扇風機・すだれなどを利用し、涼しい環境を作りましょう。

外出時に気をつける

日傘や帽子を持ち歩き、日差しを避けましょう。

通気性・吸湿性・速乾性のある衣類を選ぶ、黒色・ネクタイ・えりのある服装を避けるなど、服装も工夫しましょう。

アラートが発表されたら、不要不急の外出はできるだけ控えましょう。

体調に気をつける

長時間活動し続けることのないよう、無理をせずに、こまめに休憩を入れましょう。

保冷剤や冷たいタオルなどで、体を冷やすことも有効です。また、上手に発汗して暑さに慣れやすくするためにも、日頃から夏の暑さに負けない体づくりをしましょう!

マスクをこまめに外す

夏場は、マスク内の温度が上がり熱中症のリスクが高まります。

 

天気予報・熱中症情報に注意する

天気予報や熱中症警報などの熱中症に関する情報を活用して、十分な対策をとりましょう!

環境省 熱中症予防情報サイト [環境省ホームページ]

 

 

高齢者や小さなお子さんは特に注意が必要

高齢の方

温度に対する感覚が弱くなるため、暑さや体の水分不足を自覚しにくく、体から熱を逃がしにくくなります。

のどの渇きを感じなくても水分補給をしたり、エアコンなどで室内温度を調整することが大切です。

 

小さなお子さん

体温調整機能が十分に発達していない上、身長が低い(地面が近い)ので大人が感じる以上に暑い環境にいます。

顔色、汗のかき方など、お子さんの健康観察を十分行い、汗を蒸発しやすい服装選びに注意しましょう。

 

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熱中症の症状

軽 症 たちくらみ、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の汗をかく
中等度 頭痛、はきけ・嘔吐、体がだるい
重 症 意識がない、けいれん、体が熱い、呼びかけに対する反応がおかしい、まっすぐに歩けない

 

熱中症にかかったと思ったら

日陰で風通しのよい場所へ避難させ、すぐに体を冷やしましょう。

自力で水が飲めない、返事がおかしいなど、重症の場合はすぐに救急車を呼びましょう

 

こちらもご覧ください

鳥取県 熱中症を防ぎましょう

異常高温・熱中症ポータルサイト

環境省 熱中症予防情報サイト

 

お問い合わせ

すこやか健康課
電話:52-1705
ファクシミリ:49-0000